Staff Blog
1月の連休 ( ;∀;)
先日頂戴した 3連休
予定では 高崎から 北陸新幹線に乗って 金沢に行くはずでした
12月中頃には 計画をして
「クリスマスや お正月 がんばって 自分へのご褒美に 」 な~んて思っていたのですが・・・
いよいよ明日出発となった朝 ここ 桐生に 積雪が・・・
雪かきは 旦那さまの大事な仕事です
金沢の天気予報を見ると 19・20日は 暴風雪
意気地なしの私は そんなのを見ちゃったら おじけづいてしまい 泣く泣く キャンセルしてしまいました
旦那さまは 「猛吹雪の金沢なんて めったに 行けねえぞぉ~ 行きたかったぁ~ 」
って 本気か 嘘か わからない事 言ってましたが・・・
さて 3日もお休みで 何しよう・・・
急に ぽっかり予定が空いてしまって 困った私達
とりあえず 「太田イオンで 映画でもみるか 」 と言う事で
洋画は あまり見ない私ですが トム・ハンクスは 大ファンです
若い頃の 「ビッグ」も いいけど おじさんになってからの 「グリーンマイル」とか これ とか・・
良かったです
お昼は 金沢に行ってたら 間違いなく たらふく食べていたであらう 鰤 (ぶり)
悔しいから イオンのレストランで あら汁付きで 食べちゃいました
肉厚で けっこう 美味しかったです
その後は 太田カンケンプラザの 天然温泉 湯楽部 へ
ここは 露天風呂もいいけど 私は モンゴル式サウナが お気に入り
ここで たっぷり汗をかくと 身体の 毒素が 抜けてく感じ・・・ なのは 気のせいかぁ
こうして 金沢に行けなかった悔しさを 近場で目いっぱい 晴らして 1日が 終わりました
うわっ ずいぶん 安上り
あとの2日は バレンタインデーの 準備です
おかげ様で 試作を重ねた 生チョコケーキPREMIUM が 完成しました
判りずらいですが
周りは チョココーティングして
金粉も 振ってあります
フランス最高級チョコレート
ヴァローナを使用
是非 1度
召し上がっていただきたい味に
仕上がりました
それから 今年の新作
クグロフ ショコラ
そのままでは もちろん
中のガナッッシュが
トロッと 溶けるまで
レンジでチンして召し上がっていただいても
楽しめる 濃厚な
プチガトーです
別添えの生クリームと共に
プレゼントBOXに お入れします
それから もうひとつ
ドーナツショコラ
レモン 抹茶 いちご スイートチョコ の4種類の 生チョコを 小さなドーナツ形に仕上げました
4個 6個 9個入りで ご用意いたします
いつも 出遅れてしまう バレンタインが 今年は 1週間早く パンフレットの準備が出来ました
これもそれも 金沢の 猛吹雪の お陰ですねぇ~~~~
お正月の 次は・・・♪
年が明けて 約1週間
ようやく 新年の ワサワサが 落ち着いてきた昨日の お休みは
新年のご挨拶も 兼ねて
大間々の カレー風味 すずき さんに お邪魔しました
お正月には なぜか カレーが食べたくなるのは
おせちもいいけど・・・ カレーもね の キャンディーズ世代の 私たちだけでしょうか
私は 「豚肉と きのこのカレー 辛口 」 を チョイス
うわっ ボリューミー って 思っても 平気で 完食出来てしまうから 不思議
旦那さまは 「ひき肉と 茄子の カレー 辛口 」 を注文
あっ もちろん ビールも ですが・・・
いやいや お正月に カレーモードの人達は 私達だけじゃ ないらしく
あっという間に 満席 席待ちの お客さままで・・・
そんなわけで 食べ終わったら 早めの 退散と なりました
その理由はもう一つあって お休みの日と言えども 私には やらねばならねば~な 事が
まだまだ お正月 なんて思っていると すぐに バレンタインが やって来ちゃいますから
ワンランク上の 生チョコケーキ PREMIUM の 試作を したかったのです
フランス最高級チョコレート ヴァローナ VALRHONA を 使って 原価は気にせず
とにかく 美味しい生チョコケーキを 目指して・・・
いろんな 配合 色々な チョコレートを使って 私が思う PREMIUM を 模索中です
完成まで もう少々 お待ちくださいませ
あけましておめでとうございます♪
新年あけましておめでとうございます
おかげ様で 今年も無事 新年を迎える事が出来ました
昨年 マリーポールは 20周年を 迎え
ここまで育ててくださった お客さまには 感謝の気持ちで いっぱいです
今年は また 新たな気持ちで まい進して参ります
今年も どうぞ よろしくお願いいたします
ずーっと ブログを お休みしていたのですが それには 深~い訳がありまして・・・
なんだか いつもの年末よりも 仕事に追われ アップアップしていた印象があります
人が 1人少なかったせいなのか・・・
それとも 計画性が 無かったからなのか・・・
私と 幼なじみで 同い年の 従業員とも そんな話になり
「今年の クリスマスは なんだか やられたよね~ 」
「言いたくないけど 歳なんかねぇ~ 」 なんて 会話も しばしば
そんな中 迎えた 私の 誕生日には 無理やり時間を作って
お寿司を 食べに 連れてってもらいました ( 旦那さまの おごりで・・・ )
「好きなもの 頼んでいいよ 」 って言うもんだから・・・
私の 好きなものばっかり
えんがわの 塩炙り
ウニ軍艦
はまちに 鮪に・・
もう1回 えんがわに
中トロ
その前に
サラダやら 白子やら食べていたので
もう 満腹の 大満足でした
お支払い となった時 私は 見てしまった
旦那さまが プレミアム商品券を 差し出している所を・・・
その商品券 私が 買ったんですけどぉ~
どうりで 太っ腹だと 思ったぜ まあ 美味しかったから 良しと しました
昨日の 元日は 恒例となった 初日の出ウオーク
今年は 雲ひとつ無く 上がり始めたら あっという間でした
堤防は 初日の出を 拝む人たちで 結構な 人出です
こんなに 綺麗な 御来光が 見られるなんて・・・
今年も いい年に なりそうな 予感
元日から いつものように 朝から 晩まで 仕込みの 1日でしたが
こうして 忙しくお仕事させていただけることに 感謝して
今年も 皆さんに喜んでいただけるケーキを 作って行きたいと思います
改めまして 今年も どうぞ よろしくお願いいたします
気が付けば12月(^^;
フランス旅行記を 書き終えて 燃え尽き症候群に 襲われ ()
ブログをサボっていたら・・・
気づけば もう 12月も なかばじゃないですかぁ
12月の声を聞けば・・・
毎年恒例 シュマンドールさんでの 元気チャージ
見てるだけで 食欲MAXの
紅鮭のクリームを詰めた
小さなエクレア
カニと 茄子のグラチネ
この量の 3倍は 行けます
麦風鶏のスカロッピーネ
カレーソースと 下に敷かれたリゾットが
何とも言えず・・・
秋のロワイヤル
フォアグラと キノコ添え
贅沢なお味です
海老のクロケット
タルタルソース添え
最上級に上品な エビコロッケ
鴨胸肉のバトネ カリフラワーのムースリーヌ
たまには こんな アングルから・・・
考えてみると
私が 22歳の時に 当時働いていた 前橋東急インの
チーフと一緒に
「ファンベックすずきさんで 働かせてください 」
と 面接に来た時
マスターは 今の私の年齢と同じくらいだったような
なのに あの 貫禄・・・
当時 もうすでに 何人ものお弟子さんを 輩出されていて・・・
改めて マスターの 偉大さを 感じる 今日この頃です
大好き
ウニを添えた キャロットのピュレ
珍しく メインディッシュは お魚料理を 選択 これぞ フレンチ と言う感じ
デザートは
青林檎の シャーベット
繊細な 青リンゴチップが たまりません
桐生に居ながら このお料理で この お値段
この前行った パリの2つ星ランチ 1回行けば こちらには 3回来れる計算です
しかも 車で 7~8分の 距離にあるという 幸せ 再確認した 1日でした
今年の イルミネーション
毎年 何か1つずつ アイテムを 増やしていますが (ダメになっちゃうものも 出てきますので・・・)
ジャ~ン
ブルーと ホワイトの LED 900球
飾っているこの 樹は
私が 小学校の卒業の時に 学校で記念樹を販売していて
2本購入したうちの 1本です
もう1本は 確か お友達のうちの庭に植わっていて
羨ましかった ザクロの木
食いしん坊の私は 大きな実を付けるのを楽しみにして
実家の庭に植えたのですが とうとう 1度も 実を付けず
今は どうなっているのか・・・?
こちらの木は たしか 杉の 一種で
植える所に困って 庭の 北側の隅っこに 僅か40センチ位の背丈の
苗を こっそり植えておいたものが・・・
今じゃ 3メートルくらいの立派なクリスマスツリーに
なっているじゃあ ないですかぁ
植えた当時は 私が将来 ケーキ屋になって
この木が こんな風に活躍するなんて
想像だにしなかったでしょう・・・
今年も マリーポールのケーキで クリスマスに 皆さんに 笑顔が届けられるよう
あと もう少し 全力で がんばっていきますね
Meme pas peur‼
楽しかったフランス旅行から 帰ってきて はや 1か月以上が 経とうとしています
そんな中 先週の 金曜日の夜 恐ろしいことが起こってしまいました
まずは センム♪さんの ブログで パリ在住の 星野さんの 無事を確認して ひと 安心
私たちの滞在中の 金曜の夜と言えば・・・
パリの高台から夕陽を見ようと サクレクール寺院に行ったり
1時間に1度のエッフェル塔の シャンパンフラッシュを見に
トロカデロ広場に行ったりと・・・
何かと 人の集まる場所に出掛けていました
旅行中は 「テロ」の事は 頭のず~っと隅っこに 無くはなかったのですが
正直 浮かれていました スミマセン
いつ どんなタイミングで 事故に巻き込まれても おかしくない状況たったのかと思うと
他人事ではありません
パリは いつまでも 私たちのあこがれの街で あって欲しいし
世界中の どこでも こんな事 二度と起こって欲しくないです
いつまでも 浮ついていると クリスマス は もうすぐ
そろそろ 気を引き締めて行きますよぉ~
マリーポールさん夫妻 ♪
今を さかのぼること 20うん年前・・・
「ファンベックすずき」の 社員旅行で 連れて行ってもらった
初めてのパリ
そこで感じたのは 「フランス語がしゃべれたら 次は もっと 楽しいに違いない 」
それで 通い始めたフランス語教室
そちらの先生が
「そう言えば 僕が大学時代に住んでいた ストラスブールに マダムが日本人の
ケーキ屋が あったなぁ・・・ 僕の友達に連絡して 働けるかどうか 聞いてもらおう 」
なーんて 本人は それほど 積極的でもなかったのに どんどん話は進んで行き・・・
とうとう 女1人 修行する事になっていました
今思えば 良く そんな勇気が あったものだ・・・ と 自分の事ながら 思ったりしますが・・・
そのマダムを 頼りに 一大決心をして ストラスブールに降り立った訳ですが
実際 行ってみたら シェフである 旦那さまには 話を通していなかったらしく
「うちじゃ 働けないわよ 」って・・・
住まいも そちらの お嬢さんが 日本に留学していて 部屋が空いている という話だったのに
「娘が 貸すの イヤだって 」 って・・・
仕方がないので ケーキ屋の レジの所に
【日本人の 女学生が 部屋を探しています 】 と言う お知らせを張ってもらって
住まいを探していたのですが
それをたまたま見た マリーポールさんが 「うちの 部屋を どうぞ 」 と 申し出てくださったのです
前置きが長くなりましたが 私と マリーポールさん夫妻との出会いは こんな感じでした
これって けっこう 運命的ですよね
そのおかげで ホームシックにもならず 頑張れたと言うのに 今回の再会は 実に15年ぶりです
待ち合わせは ストラスブール駅
TGVが開通して すっかり 近代的な駅に 生まれ変わりました
(建物の周りを ドームで覆っただけですけど )
あっ キターーーーー 変わってない・・・
旦那さまは もう 定年して 隠居生活だって メールでやり取りはしていたので お迎えをお願いしたのだけど
マリーポールは わざわざ 仕事を休んでくれたそうで まず それに感激
挨拶で ほっぺに (*´ε`*)チュッチュって した時 泣きそうになりました
車で 高速に乗って 向かったのは アルザスワイン街道沿いにある 小さな村 リックヴィル
マリーポールさんと旦那さまの ピンさんと 私
おとぎ話に出てきそうな かわいい村です レストランのまえで・・・
ここでは名産のテーブルクロスや マリーポールにいくつも飾ってある 魔女の人形を ゲット
その後 もう1カ所 リボヴィレ と言う村にも 寄ってもらいました
そこはコウノトリが住みつく村で 煙突の上にココ 作ってある巣を いくつも 見つける事が出来ました
私たちも もう少し早く ここを 訪問すれば コウノトリのご利益が あったのか
時すでに 遅し ( 爆 )
楽しい時は あっという間
なんせ 日帰りの慌ただしい滞在なもので
日が暮れると もう 帰りの心配をしなくてはなりません
また ストラスブールに 戻ってもらって 駅の近くのレストランで 軽い夕食です
電車の時間まで あまりなかったので
早く出来る料理を 選択
マリーポールさんは リゾット
私は 生野菜サラダの Petit
ここから 仕事終わりで 駆けつけてくれた 娘さんが 参加
こんなに小さかったメロディー(Melodie) が すっかり 大人になっていたので 誰だか判らなかったくらいです
ピンさんは ラオス出身 なので メロディーは ハーフですね
駅のホームでは 別れを惜しんで みんなで もう一枚
「次に来る時は 少なくとも2日はストラスブールに来て
我が家に泊まってね・・・ 」
「うん わかった 必ず 」
なんて また近いうちの再会を約束して
サヨナラしました
パリに着いたのは 22:35
この時間に地下鉄に乗るのは 危険かなぁ と 思っていたのですが
思いのほか 空いていました
こんな恐い顔して乗ってれば
誰も 寄って来ません
(とうとう 足の痛さに耐えきれず
残り2日と言うタイミングで
運動靴を 購入 )
旦那さまにとっては
パリで一番の 高額商品となりました
Opera駅に着いたものの パリ最後の夜
そのまま ホテルに帰るのは もったいなくて また 行っちゃいました
Leon de Brexelle レオン ド ブリュッセル ムール貝の お店
2人で1個 を つまみにして
ビールで 乾杯です
最後の フライドポテト
ムール貝が ホント ふっくらしていて
うまっ
ウチの近くに こんな店があれば
も~ 通っちゃうのにぃ~
さんざん 飲んで 食ったこの旅も
これで 食べ納めでしたぁ
日本に帰って 乗った体重計の 数値に
目を疑ったのは 言うまでもありません
望郷の旅 ♪ ストラスブール
旅の日程の最終日 私の 第二の故郷 ストラスブールへ 向かいました
私が修行していた 1992~94年 (もう23年も前かぁ )
当時 建設中 (計画中❓)だった TGVが 開通して
4時間かかっていた パリ➡ストラスブール間が なんと 2時間ちょっとになったので
日帰りが 可能になりました
朝 8:25 パリ東駅 出発 パリは 雨でした
TGVは 思い切って 1等車を 予約 (3か月前の予約で 1等と 2等が それほど変わらなかったので・・・)
そして 初めて 食堂車も挑戦
のどかな田園風景を見ながら 朝ビール
あっという間に ストラスブール到着です クレベール広場 雨はまだ降ってません
まずは お世話になった Patisserie Naegel パティスリー ネゲル さんに ご挨拶
相変わらずの 品揃え そして 相変わらず ボリューミーです
パリより 1~ 1,5€ お安いみたいです
何のアポも取らず (ゴメンナサイ )
11時ころ伺ったところ 前日が 定休日だったため とにかく 忙しそうで・・・
「一緒に写真 撮って 」 なんて とても言えない雰囲気
それでも 当時一緒に仕事をしたメンバーが いまだに 2人働いていて
少しの間 話をする事が 出来ました 変わってないし 懐かしかったぁ~
ネゲルを出ると すぐそこには 世界遺産 ストラスブール大聖堂です
また 雨が降り出しました
ちょうど お腹も空いたので すぐ脇のカフェで ランチです
これは アルザス料理
タルト フランベ
タルトと言うと 甘いのかと思っちゃいますが
薄いピザ生地に フロマージュブランや
クレームエぺス 塩コショウ などで作ったソースを
塗り 上に ベーコン スライス玉ねぎ を乗せて
焼いたものです
私は これが 大好きで ピザとも また違う軽さが
後を ひきます
とは言え この大きさ
危うく さっき ネゲルでゲットしたケーキが 食べられなくなるところでした
「カフェは 持ち込み自由なんですよ・・」 と言う 星野隊長の言葉を思い出し
堂々と 食べちゃいました
やはり 作りたてのケーキは 美味しかったです
旦那さまは あこがれの テラスでの 食事に 大満足
なにしろ 昼間から テラスで ビールやワインを飲んでいる
フランス人に かなりの
カルチャーショックを 受けていたみたいで・・・
って 自分も いつも
昼間っから・・・
なんですけどね
この後は プティット フランスと呼ばれる 運河沿いの 地区を回って・・・
雨だから こんな顔ですが・・・
いよいよ マリーポールさん夫妻と 待ち合わせです
スイーツの都 ♪
そうそう 忘れちゃいけない 最大の目的
ケーキ屋さんめぐり
これは パリのホテルに 14時ころ到着して すぐに 開始です
まずは ホテルからほど近い ギャラリーラファイエットの グルメ館を 攻めて
DALLOYAU ダロワイヨ
かの サダハル アオキ
レクレール ドゥ ジェニ (L'ECLAIR DE GENIE)
この辺を サクッ と 回り その後は さらに 徒歩で
ここ数年来、すっかりグルメ通りとして定着してきたらしい マルティール通りに 向かいました。
まずは Henri Le Roux【アンリ・ルルー】
言わずと知れた 塩バターキャラメルの お店です
こちらで 詰め合わせを ゲット
次に 昨年オープンした パリ発 マドレーヌの専門店
Mesdemoiselles Madeleines 【メドモアゼル・マドレーヌ】
リッチな マドレーヌの中に クリームが 絞ってあります
小さい 半球状の ムースを乗せている変わり種もあり
続きまして
Sébastien Gaudard【セバスチャン・ゴダール】
もとフォションの シェフパテシエだった彼が オープンしたのはフランスの伝統菓子のみを提供する
パティスリーです
これらの ケーキ屋さんを 一気に回ったものの サロンのような 食べる所もないし・・・
しかも 中途半端な時間に食べても 夕食に差し支えるし・・・(アルコールがまずくなる )
結局 ホテルの冷蔵庫に入れておいて 頂くのは 翌日の 朝食
別の日。。。
La maison du chocolat 【ラ メゾン デュ ショコラ】
こちらの キャラメルエクレアを 食べないと 帰れません
それから 自転車ツアーの時 ガイドさん おススメの お店
クイニーアマン 専門店
いろんな種類がありました
塩バター・ピスタチオ ・オレンジ・レモン・アーモンド
それから 女性パテシエの お店
Des Gâteaux et du Pain 【デ ガトー エ デュ パン】
宝石店のような 高級感
もちろん 少し お高めですが パンから ケーキまで 揃っています
それらも 悲しいかな・・・ 翌日の 朝食に
タルト シトロンと ガトーショコラ パンペルデュ と ショソンオポンム
ホントは もっと 行きたいお店も沢山あったんですけど・・・
なんせ 食べられない おなか的にも タイミング的にも・・・
それが 少し 心残り
でも これから どう マリーポールのケーキに反映させていくかが
大事な所
でないと ただの 新婚旅行で 終わっちゃいますからぁ
いつになるかは 判りませんが どうぞ 首を長くして 気長に お待ちくださいませ
パリの美味しいもの♪
慌ただしい パリの滞在中に 何を食べるか と言うのも私たちにとって
重要テーマだったわけで・・・
まず 外せない と 思ったのは クスクスです
我が家の食卓には 月に 1~2回の ペースで登場するメニューなので
「なにも フランスで・・ 北アフリカ料理も ないだろう・・・ 」 と 思いがちですが
ぜひ 旦那さまに 本格的なものを 食べてもらいたくて
ネットで調べたら 「パリで最高のクスクス フィガロ ミシュラン アランデュカスにも 認められた 」的な事が
書き込まれているお店を発見 (ホントかな )
Le Zerda cafe ゼルダ カフェ
ここに 決めた
エキゾチックな店内
日本からネットで
メニューを注文しておいたので
さほど 待たずに
お目当てのクスクスが
キターーーーーー
Couscous Zerda (brochette, merguez, côte d’agneau, boulettes) 22,00 €
クスクス ゼルダ (串焼き メルゲーズ 仔羊 肉団子 )
もう一人分は
Couscous mixte (brochette d’agneau & merguez) 18,50 €
クスクス ミックス (仔羊の 串焼き & メルゲーズ)
クスクスは 世界最小パスタ
これに 野菜を煮込んだスープをかけて たっぷりの お肉とともに いただくのです
私は この メルゲーズ(仔羊の 腸詰ソーセージ的なもの) が 大好物
これがあれば 我が家のクスクスも 本格的になるのになぁ
クスクスは スープを含んで お腹で膨らむので 食べ過ぎは 要注意
でも 他の 肉やら 野菜スープやら Pois Ci-ci (ひよこ豆)は ほぼ 完食
いやぁ~ 来た甲斐がありました
別の日
それから 欠かせないのは ムール貝が これでもか と言うほど食べられる
Leon de Bruxelle レオン ド ブリュッセル
星野隊長のご家族と ご一緒させていただく約束をしていたのが こちらのお店で
ベルギーの チェーン店です
(照明の無い席に通されたので 写真がいまいち 美味しそうに写りませんでしたが・・・)
私は迷わず Une cocotte de moules a la Provencale - 400g
ムール貝のココット プロバンス風 400g を 注文
付け合わせには 有無を言わせず フライドポテトが 付いて来ます
プロバンス風は ムール貝を ニンニクと トマト ブラックオリーブを 一緒に白ワイン蒸しにしてあり
貝は ふっくら
もしかして モンサンミッシェルで 食べたものより こっちのほうが 美味しいんじゃないかぁ
旦那さまは もう ムールは食べたし・・・ と言う事で
またまた サーモンソテー
この 雑な感じ・・・ けっこう 笑えます
メニューの 写真では こんもり まぁるく 盛り付けられていたので ポテトサラダかと 思って注文してみたら
お米 でした しかも パサパサ 味が無い
私が食べ終わった ムール貝の エキス たっぷりのスープに お米を浸しながら リゾットにして 食べてみたら
美味しかったけど さすがに これは 完食出来ませんでした
ひそかに 期待していた デザート
ベルギーのチェーン店って事は ワッフルが 絶対 美味しいはず
Nos gaufres De Grand-Père Léon... glace vanille, sauce chocolat et crème fouettée
レオンじいちゃんのワッフル (バニラアイス、チョコレートソース、ホイップクリーム) ってやつを 注文
わっ ワッフルは 焼きたてだ 見た目より 全然 かるぅい
そこに バニラアイスと ホイップクリーム おまけに チョコレートソースをたっぷりかけて 頬張れば
いやぁ~ 幸せだぁ~ ワッフルは 裏切らなかったぁ
また 別の日・・・
Leonの 帰り道 星野隊長に 教えてもらって 気になってた フランスのファミレス的な お店
Hippopotamus ヒポポタムス ステーキレストランです
昼間 ガッチリたべてしまったので 軽く済まそうと まず いつもの ビールと ペリエ
つまみに サラダを 注文
2人で分け合って食べて 丁度いいくらいの
ボリュウムです
野菜不足だったせいか
葉っぱが なんとも 美味しく感じる
ここで 終わりにすればいいのに ついつい
「せっかくだから・・・ 」 と言う 感情が芽生え
いや アルコールが入って 食欲が 出てしまったのか
「ステーキ食べる 」
と 言いだす 旦那さま
それで 注文したのが Faux- Filet 200g
付け合わせは 元々は フライドポテトだったのですが ラタトゥイユに 変えてもらいました
このお肉は かたい うんぬん より
「だめだ 噛み切れねえ・・」 て飲み込むことさえ 断念するくらいの 箇所が あったようですが・・・
お肉自体は 味があって それは それで 美味しかったみたいです
私も 折角なので・・・ ほぼ 満腹ながら Fish & chips を 注文
また フライドポテトです でも お味は まあまあ でしたよ
まあ チェーン店や ファミレス的なお店と
星付きレストランは 比べられませんが いろんなお店があるもんだ・・・ と
いい勉強に なったと思います
2つ星レストラン♪
フランスに行く事に 決めた時点で 1件は 星付きのレストランに行きたいなぁ~
と 思っていましたが
「今 3つ星レストランの ディナーの予算は 1人 5万円だよぉ~~~ 」
なんて シュマンドールのセンム♪さんに おどかされていたので
ランチで探していた所 「タイユバン Le Taillevent」なら
1人 100€くらいで グラスワイン 白 赤 ミネラルウォーター コーヒー付きのメニューがあるのを
発見
センム♪さんや フランス在住の 星野隊長も
「タイユバンなら いいんじゃなぁい その メニューは 良心的だよ 」と
太鼓判を押してもらったので 8月の中旬には ネットから予約
昔は ホテルや レストランを予約するにも 日本から ドキドキしながら 電話 したものですが
いやぁ~ 便利な世の中になったものです
予約の前日に リコンファームのメールをして これで バッチリです
当日 グーグルマップを見ながら 行き着いたレストランに 入って
「予約した 平久保です 」
と 告げたところ リストを 探しながら・・・「今朝の予約でしたか?」
なんて 聞かれる始末
まあいいや 的な雰囲気で 「カウンターと テーブル どちらがいいですか?」 と言われ
「カウンター 」 ますます おかしい
不安に なった私は アミューズを 持ってきてくれた女の子に
「確かに 予約したんですが・・・」 と メールを見せたところ
「ああ、こちらは タイユバンの ブラッセリーで グランメゾンは
道を渡った 向こう側です 」と 教えていただきました
いやぁ~ 確認して よかったぁ~ 恥ずかしかったけど
そうして ようやく辿り着いた Restaurant Le Taillevent
普通に着けば 凱旋門から歩いて5分ほどのお店の入り口は、意外なほど地味でした。
ドアマンがいなければ、見落としてしまいそう。
予約した旨を伝え メインダイニングへ案内していただきました。
木目をメインにした、重厚感のある落ち着いた空間です。
「食前酒は? 」と聞かれたので ビールと ペリエを 注文
まずは チーズ風味のプティシュー <グジェール> がサービスされて これをつまみながら
メニュー選び
ランチの 飲み物付きのコース(104€) に 決めては来たのですが オードブル メイン デザート
それぞれ 3種類の中から お料理をチョイスします
アミューズに ゴマ風味の 何か
ごま油の香りがしました
オードブルは 生牡蠣の 海水ゼリー と
フォアグラの ソテー レンズ豆添え
ソムリエさんが それぞれの料理に合わせたワインを
セレクトしてくださいます
ボトルを見せながら 産地や ブドウの品種などを
説明してくださるのですが
遠慮なしの早口だったので
よく わからず
メインは 鴨料理
焼き加減を聞かれ
ロゼで とお願いしたら
こんな感じ
食べ応え
十分のようでした
こちらは サーモン
こちらも
絶妙な火の通りで・・
美味でございますぅ~
デザートは 秋の散歩道
洋梨のソルベと マロンのペースト
マロングラッセや サブレ
チュイールなんかが
散りばめられた お皿
それと タヒチの・・・・ 何だっけ・・・
バニラビーンズたっぷりの
バニラアイスと
マカダミアナッツや
サブレ
クレームパテシエール
などなど・・・
こっちのほうが
私好みでした
コーヒーと一緒に ミニャルディーズが 供されます
最後の最後まで 手を抜かないその仕事ぶりには
感動です
しっかり コーヒーのおかわりも いただきました
30年以上に渡って ミシュランの三ツ星を 維持
残念ながら 2007年に 二つ星に 降格となりましたが
折り目正しいサービスの質とその人数、重厚感を感じる内装の雰囲気は、
さすが 星付きのレストランだな~と感じるし
そう簡単に備えられるものでは ないでしょう・・・
それに サービスの 黒服の方が
私たちを 本当に 丁寧に おもてなししてくださって・・・
もしかしたら それが一番の タイユバンの思い出になったかも
しれません
この日のために ネクタイと ジャケットを 持ってきた甲斐が ありました