2013年11月
桐生えびす講
毎年 11月19,20日に開かれる 桐生えびす講
商売繁盛のご祈願に 毎年 行こう行こうと思っていながら・・・
お店を始めてから 一度も行ってませんでした
毎年 約束したように 風が吹いて 夜になると チョー寒くなるので
いつも くじけていたのです。
思い起こせば 最後に行ったのは、中学1年の時ですから ウン十年前です
その時 友達同士 男女3人ずつで 怖いもの見たさで
オオカミに育てられた 蛇女(へびおんな) が居る という 「見世物小屋」に
当時の私たちにとっては 高いお金を出して入ったものの
中にいたのは 気持ち悪い おばさん で 騙された と 悔しい思いをした記憶だけが
鮮明に残っています
今年は きちんとお参りして 商売繁盛の お祈りしてくるぞ
と 気合いを入れて 本町2丁目の 有鄰館から 西宮神社 参拝入口 通称 「恵比寿通り」を
進みます。
途中 「 ちんちん焼き 」の屋台を発見
えびす講 常連の ウチの従業員は これを 必ず買うそうで
「 他のベビーカステラとは 違う 」 んだって。
どおりで ここだけは 長蛇の列でした
食欲のわかない 水色の チョコバナナ も 初めて見た
夏のお祭りでは 見かけない 唐辛子屋さん
一つひとつの 効能を説明しながら 七味を 調合する お兄さん
しゃべりも プロでした
そうこうしているうちに 参道が人でいっぱいで 前に進めなくなりました
ルートを変えて ようやく 神社の鳥居まで たどり着いたものの
ここも ものすごい人で お賽銭箱まで どれくらい時間がかかることか ・・・と あっさり 撤収
熊手も 買おうかと 迷ったけれど・・・
一度買うと 毎年 少しずつ大きくしていかなくちゃ みたいだし・・・
こんなに大きいの
いくらするんだろ
お宝も 買わずじまい・・・
まあ 夏の 「 桐生まつり 」 とは 全く違う 風情を 楽しんできた って事で・・・
ラーメン食べて 帰って来ました
冷えた身体に 辛みそラーメンが
しみました
新そば ♪?
そろそろ新そばの季節
蕎麦食いの私たちには、待ちに待ったシーズンの到来です
そんな訳で、昨日のお休みは 栃木市出流町の 「いづるや」 さんへ GO
行く途中の山道は 東洋のグランドキャニオンと 私たちが 勝手に呼んでいる
石灰の採石場を 見下ろしながら 進みます
我が家から 約1時間かけて 到着
こちらのお店は、佐野市出身の旦那さまが 昔から通っているお店で
自家製粉した蕎麦粉を、松の薪で沸かした湯で 茹で
40年ものの 本がえしと 昆布&鰹のめんつゆで 食します。
まずは、ビール と 舞茸と野菜の天ぷらで 旦那さまだけ 乾杯
そして 程良くのどが潤った頃 お蕎麦を注文
いつも何合にするか迷うのですが 今回は 3時半頃の 中途半端な時間の訪問だったため
6合に 決定
2人前にしては かなりの量です。
他に、 薬味に 辛み大根おろしをお願いして 珍しく 鴨汁もオーダーしました。
はじめは 自慢のめんつゆに わさびだけ入れて 次に 辛み大根を入れ・・・
インターバルに 鴨汁を・・・
お蕎麦に直接 七味をかけていただくのが 私のお気に入り
鴨汁は 鴨の油が 何とも言えないいい香りでした
食べ始めると 2人は 無言で すごい勢いでお腹に納めていきますから
あっという間に 完食
7合でも 食べられたね
なんて 言ってたけど 10年位前は、余裕で 1升食べて お店の人に
驚かれたものでした ああ あの頃が 懐かしい
最後の 蕎麦湯まで 美味しくいただきました。
お会計の際 後ろに張ってあった ポスターが 目に留まって 固まった
「新そばまつり 11月17日より 」 って・・・
じゃあ 今日頂いた蕎麦は 1年で一番 古い蕎麦粉かぁ・・・
でも いつも通り 美味しかったから 満足 満足
また リベンジします
季節の便り
お陰さまで 楽天の日本一で 感動の幕を閉じた 日本シリーズ
あれから そろそろ 1週間経とうとしているのに まだ私は のどの風邪から
復活していません
すっかり 自然治癒力が 落ちてしまったのでしょうか・・・
今までは、 気合いでなんとかなる なんてスタイルでしたが
今年は インフルエンザの予防接種 受けた方がいいかな と
弱気になっています。
そんな中 今年も聞こえてきました
「い~しやきぃ~いも~~~ 」 の声
いつものピンクの鉢巻きの おじさん
いつも 決まって マリーポールの 目の前に 停車
すると 近所のおばさま達が ぞくぞく集まってきます
小石の中から 顔をだす お芋たち とっても いい匂い
「500円分 ください 」 と お願いしたところ
軍手もまだ
キレイ
こんなに 沢山いただきました
今シーズン 初めての 来桐だったから 少し オマケしてくれたみたいです
それにしても このピンハチおじさん (ピンクの鉢巻きのおじさん の略です)
私がまだ幼稚園に通っていた頃も 「い~しやぁき~いも~~~」の声を聞くと
走って買いに来た記憶があるので
「もう何年ですか?」 と 伺ったところ
ナント 「46年目だな・・・」 って・・・
そう言えば ちょっと ちっちゃくなっちゃったかな~ なんて 感じるものの
毎年毎年 元気な顔を見せてくれて・・・
一つの事を こんなに長~く出来るって スゴイ事ですよね
今日は ピンハチおじさんを 尊敬の目で見ちゃいました
石焼き芋を 買っているのを 近所のおばさまに
「ケーキと芋は 別かい?」と つっこまれて
「もちろん 別です 」 と答えた私
お芋は 期待を裏切らず 甘いだけじゃない ノスタルジックな気持ちも味わわせてくれます