2015年11月
Meme pas peur‼
楽しかったフランス旅行から 帰ってきて はや 1か月以上が 経とうとしています
そんな中 先週の 金曜日の夜 恐ろしいことが起こってしまいました
まずは センム♪さんの ブログで パリ在住の 星野さんの 無事を確認して ひと 安心
私たちの滞在中の 金曜の夜と言えば・・・
パリの高台から夕陽を見ようと サクレクール寺院に行ったり
1時間に1度のエッフェル塔の シャンパンフラッシュを見に
トロカデロ広場に行ったりと・・・
何かと 人の集まる場所に出掛けていました
旅行中は 「テロ」の事は 頭のず~っと隅っこに 無くはなかったのですが
正直 浮かれていました スミマセン
いつ どんなタイミングで 事故に巻き込まれても おかしくない状況たったのかと思うと
他人事ではありません
パリは いつまでも 私たちのあこがれの街で あって欲しいし
世界中の どこでも こんな事 二度と起こって欲しくないです
いつまでも 浮ついていると クリスマス は もうすぐ
そろそろ 気を引き締めて行きますよぉ~
マリーポールさん夫妻 ♪
今を さかのぼること 20うん年前・・・
「ファンベックすずき」の 社員旅行で 連れて行ってもらった
初めてのパリ
そこで感じたのは 「フランス語がしゃべれたら 次は もっと 楽しいに違いない 」
それで 通い始めたフランス語教室
そちらの先生が
「そう言えば 僕が大学時代に住んでいた ストラスブールに マダムが日本人の
ケーキ屋が あったなぁ・・・ 僕の友達に連絡して 働けるかどうか 聞いてもらおう
」
なーんて 本人は それほど 積極的でもなかったのに どんどん話は進んで行き・・・
とうとう 女1人 修行する事になっていました
今思えば 良く そんな勇気が あったものだ・・・ と 自分の事ながら 思ったりしますが・・・
そのマダムを 頼りに 一大決心をして ストラスブールに降り立った訳ですが
実際 行ってみたら シェフである 旦那さまには 話を通していなかったらしく
「うちじゃ 働けないわよ 」って・・・
住まいも そちらの お嬢さんが 日本に留学していて 部屋が空いている という話だったのに
「娘が 貸すの イヤだって 」 って・・・
仕方がないので ケーキ屋の レジの所に
【日本人の 女学生が 部屋を探しています 】 と言う お知らせを張ってもらって
住まいを探していたのですが
それをたまたま見た マリーポールさんが 「うちの 部屋を どうぞ 」 と 申し出てくださったのです
前置きが長くなりましたが 私と マリーポールさん夫妻との出会いは こんな感じでした
これって けっこう 運命的ですよね
そのおかげで ホームシックにもならず 頑張れたと言うのに 今回の再会は 実に15年ぶりです
待ち合わせは ストラスブール駅
TGVが開通して すっかり 近代的な駅に 生まれ変わりました
(建物の周りを ドームで覆っただけですけど )
あっ キターーーーー 変わってない・・・
旦那さまは もう 定年して 隠居生活だって メールでやり取りはしていたので お迎えをお願いしたのだけど
マリーポールは わざわざ 仕事を休んでくれたそうで まず それに感激
挨拶で ほっぺに (*´ε`*)チュッチュって した時 泣きそうになりました
車で 高速に乗って 向かったのは アルザスワイン街道沿いにある 小さな村 リックヴィル
マリーポールさんと旦那さまの ピンさんと 私
おとぎ話に出てきそうな かわいい村です レストランのまえで・・・
ここでは名産のテーブルクロスや マリーポールにいくつも飾ってある 魔女の人形を ゲット
その後 もう1カ所 リボヴィレ と言う村にも 寄ってもらいました
そこはコウノトリが住みつく村で 煙突の上にココ 作ってある巣を いくつも 見つける事が出来ました
私たちも もう少し早く ここを 訪問すれば コウノトリのご利益が あったのか
時すでに 遅し ( 爆 )
楽しい時は あっという間
なんせ 日帰りの慌ただしい滞在なもので
日が暮れると もう 帰りの心配をしなくてはなりません
また ストラスブールに 戻ってもらって 駅の近くのレストランで 軽い夕食です
電車の時間まで あまりなかったので
早く出来る料理を 選択
マリーポールさんは リゾット
私は 生野菜サラダの Petit
ここから 仕事終わりで 駆けつけてくれた 娘さんが 参加
こんなに小さかったメロディー(Melodie) が すっかり 大人になっていたので 誰だか判らなかったくらいです
ピンさんは ラオス出身 なので メロディーは ハーフですね
駅のホームでは 別れを惜しんで みんなで もう一枚
「次に来る時は 少なくとも2日はストラスブールに来て
我が家に泊まってね・・・ 」
「うん わかった 必ず
」
なんて また近いうちの再会を約束して
サヨナラしました
パリに着いたのは 22:35
この時間に地下鉄に乗るのは 危険かなぁ と 思っていたのですが
思いのほか 空いていました
こんな恐い顔して乗ってれば
誰も 寄って来ません
(とうとう 足の痛さに耐えきれず
残り2日と言うタイミングで
運動靴を 購入 )
旦那さまにとっては
パリで一番の 高額商品となりました
Opera駅に着いたものの パリ最後の夜
そのまま ホテルに帰るのは もったいなくて また 行っちゃいました
Leon de Brexelle レオン ド ブリュッセル ムール貝の お店
2人で1個 を つまみにして
ビールで 乾杯です
最後の フライドポテト
ムール貝が ホント ふっくらしていて
うまっ
ウチの近くに こんな店があれば
も~ 通っちゃうのにぃ~
さんざん 飲んで 食ったこの旅も
これで 食べ納めでしたぁ
日本に帰って 乗った体重計の 数値に
目を疑ったのは 言うまでもありません
望郷の旅 ♪ ストラスブール
旅の日程の最終日 私の 第二の故郷 ストラスブールへ 向かいました
私が修行していた 1992~94年 (もう23年も前かぁ )
当時 建設中 (計画中❓)だった TGVが 開通して
4時間かかっていた パリ➡ストラスブール間が なんと 2時間ちょっとになったので
日帰りが 可能になりました
朝 8:25 パリ東駅 出発 パリは 雨でした
TGVは 思い切って 1等車を 予約 (3か月前の予約で 1等と 2等が それほど変わらなかったので・・・)
そして 初めて 食堂車も挑戦
のどかな田園風景を見ながら 朝ビール
あっという間に ストラスブール到着です クレベール広場 雨はまだ降ってません
まずは お世話になった Patisserie Naegel パティスリー ネゲル さんに ご挨拶
相変わらずの 品揃え そして 相変わらず ボリューミーです
パリより 1~ 1,5€ お安いみたいです
何のアポも取らず (ゴメンナサイ )
11時ころ伺ったところ 前日が 定休日だったため とにかく 忙しそうで・・・
「一緒に写真 撮って 」 なんて とても言えない雰囲気
それでも 当時一緒に仕事をしたメンバーが いまだに 2人働いていて
少しの間 話をする事が 出来ました 変わってないし 懐かしかったぁ~
ネゲルを出ると すぐそこには 世界遺産 ストラスブール大聖堂です
また 雨が降り出しました
ちょうど お腹も空いたので すぐ脇のカフェで ランチです
これは アルザス料理
タルト フランベ
タルトと言うと 甘いのかと思っちゃいますが
薄いピザ生地に フロマージュブランや
クレームエぺス 塩コショウ などで作ったソースを
塗り 上に ベーコン スライス玉ねぎ を乗せて
焼いたものです
私は これが 大好きで ピザとも また違う軽さが
後を ひきます
とは言え この大きさ
危うく さっき ネゲルでゲットしたケーキが 食べられなくなるところでした
「カフェは 持ち込み自由なんですよ・・」 と言う 星野隊長の言葉を思い出し
堂々と 食べちゃいました
やはり 作りたてのケーキは 美味しかったです
旦那さまは あこがれの テラスでの 食事に 大満足
なにしろ 昼間から テラスで ビールやワインを飲んでいる
フランス人に かなりの
カルチャーショックを 受けていたみたいで・・・
って 自分も いつも
昼間っから・・・
なんですけどね
この後は プティット フランスと呼ばれる 運河沿いの 地区を回って・・・
雨だから こんな顔ですが・・・
いよいよ マリーポールさん夫妻と 待ち合わせです