Staff Blog
あけましておめでとうございます♪
新年あけましておめでとうございます
とは言っても 今日はもう 4日ですから
お正月モードも 薄れて来る頃かもしれませんね
今日ようやく 落ち着いて パソコンの前に座ることが出来ました
前回 ブログの更新をしたのが 昨年 12月の半ばでしたから
その後 一大イベントの クリスマス が あったため
なかなか 余裕がありませんでした
今回は ベテラン従業員の ゆっちが 抜けてから
初めて迎えた クリスマス
しかも 毎年 ヘルプに来てくれる OGの一人も
体調不良のため 欠席
ナッペ係 (ケーキに生クリームを塗って 成形する重要なポジション )が
2人居なくなって 一体 どうなることやら・・・ と思うと
悪夢にうなされる () ほどだったのですが
私の心配を よそに 少数精鋭の 従業員たちが
キビキビと 各自の役割を果たし みるみるケーキが仕上がっていきました
ホントに 頼もしいかぎりでした
無事 クリスマスを終えた 自分たちへのご褒美は・・・
大好きなお寿司を食べに
旦那さまは 大好物の まぐろ三昧丼
中トロ 大トロ ネギトロ まぐろカツが乗ってます
私は ミルフィーユ丼
ネギトロ 玉子焼き 穴子 かに きゅうりに いくらが乗って
混ぜながらいただきます
すると 中から 大好きなサーモンが
こんにちは
う~ん 幸せだ
そして 今年の 元日は と言うと・・・
恒例の 初日の出ウォーク
今年も よく晴れて めっちゃキレイな 初日の出が 拝めました
渡良瀬川の堤防は 初日の出を カメラに収めようと スマホ片手に
今年も けっこうな 人出でしたよ
その後も 毎年恒例の ファミレスモーニング
旦那さまは もちろん 朝ビールから
しまった 新年早々 フライングしちまった
意外に 空いてたって事は・・・
やっぱり 世間一般の 皆さまは お雑煮とか 召し上がっているのかな
ファミレスから ふと見えた 茶臼山
来年は あそこ 登って 初日の出 見てみる
って 登った事も無いくせに 無責任な提案をしてみた
「楽勝だべ 」 なんて 旦那さまは言うけれど・・・
どうなることやら 1年後の おたのしみ って事で
穏やかなお日さまを 背中に受けながら
今年も どうぞ 健やかに 楽しく 仕事が出来ますようにと
願いながら帰宅
元日から 仕込みに追われる1日になりましたが
こうして 忙しく仕事が出来る幸せを 感じつつ・・・
改めまして 今年もよろしくお願いします
ベラベッカ ⁉
フランスでの 修行を終えて 帰ってきたのが 1994年でしたから
もう22年が経ちました
まさか こんな日が来るとは・・・
皆さんは アルザス地方の クリスマス菓子 ベラベッカ Berawecka を ご存じでしょうか
アルザス語で 洋梨のパン と言う意味だそうです
アルザス料理の本にも出ていますが
あまり 食欲のわかない写真です
こちらは 酢キャベツと ソーセージや ベーコンを煮込んだ
シュークルートです
このベラベッカを フランスから帰ってきて 初めて
「よし 作ってみよう 」 と 思い立ったのです
まずは ドライフルーツを ただひたすら刻みます
洋梨
プルーン
あんず
いちじく
ドレンチェリー
そして
レーズン
オレンジピール
ナッツ類は くるみに アーモンドホール ダイス ピスタチオ
それらを たっぷりの キルシュ酒と クローブ・シナモン・アニスパウダー・黒コショウなどの
スパイスと共に 漬け込んで
ほんの少しの パン生地を加えて つなぎにします
パン屋さんで売ってたものは もっとパン生地が多くて どちらかと言うと パンの 仲間と言う感じでしたが
私が働いていた Neagel ネゲル では ほぼほぼ ドライフルーツの 塊 でした
あの頃の私は この菓子の事を 理解出来ないでいて
「 あまり 好きじゃない・・・ 」 と思っていて 日本で作っても 絶対売れないだろうなぁ~
と 思ってました
それが どうでしょう・・・
なんだか 無性に食べたくなったのです あの 滋味溢れるお菓子を・・・
これも 月日の流れでしょうか
フランスで使っていた セミドライの洋梨が 手に入らなかった分
まったくの 再現とは行きませんでしたが パンチのあるスパイス感
後から あとから いろんなフルーツや ナッツが 顔を出してきて なかなかの味です
そんな ベラベッカを 携えて 行ってきました
年末のご挨拶に レストラン シュマンドール さんへ・・・
手渡して 中を覗いた瞬間 「 ベラベッカ 」 って 分かってしまう センムさんて いったい・・・
シュマンドールさんでの 食事は
いつもの通り
「おいひ~ 」 の連続で・・・
マロンのヴェルーテ
上州麦豚の白ワイン煮
きのこのリゾット添えでした
小海老の コキーユ
フォアグラの ガトー仕立て
ホントに お菓子みたいでした
エゾ鹿の クロケット
メインは 和豚もち豚の ロースト
ガッツリ 食べたぁ~
はじめのデザートは
青林檎のシャーベットで さっぱり
クレーム ランべルゼ
今回は 目の前で
お皿に絵を描いて
いただきました
フランボワーズソースの
中に
ブルーベリーソース
抹茶ソースで
葉っぱを描いて・・・
パンジーの完成です
この絵心
さすがですよね
私も 負けじと・・・
チョコレートのパヴェは しっかり頂きながら
スプーンで パンジーを 薔薇に・・・
見えるかな
って
これも ファンベック時代に
センムさんから 学んだ技なんですけどね
そうそう ベラベッカ は クリスマスまでの限定で 販売しています
興味のある方は 是非どうぞ
シュマンドールの センムさんの ベラベッカの 感想は こちら
ちなみに 洋梨は 缶詰のセミドライだったので 若干 柔らかかったのですが・・・
生では ありません
初雪 ♪
いや~ 今朝の雪 は ビックリしましたね
昨日から 雪になるかも・・・とは 天気予報で 言ってましたけど・・・
まさか まだ11月だし
朝 5時ころは 「 なんだ 降ってないじゃん 」 天気予報 ハズレだ
なんて 思っていたら 7時過ぎた頃には 本格的に降りだして 結構積もりました
群馬県では 2002年の11月以来 14年ぶり
積雪に至っては 観測史上 最速だそうです
そんな雪の中 お休みの私は クリスマスイルミネーションの飾り付けをしました
なにも わざわざ こんな 寒い中 やらなくてもいいのに・・・ と
車で前を通り過ぎる人たちは 思ってるだろうな~ と 少し恥ずかしかったのですが
今日しかないし 仕方ない・・・ 風邪引かないように 完全フル装備です
だんだん 積もってくると 「今日 お店 休みでよかったぁ 」 と言う 気持ちと
「 せっかくの お休みがぁ~~~ 」 と言う気持ちが 交錯
ホントは 今日は 栃木の出流山(いずるさん)の 新そば祭りに 行く予定だったのにぃ~~
昨日から そばモードだった私たちは 蕎麦を食べなければ 気が済まなくて・・・
お昼は 笠懸の かど八さんへ
出流山に行かなくても 大満足でした
そうそう 先週の木曜日は Beaujolais Nouveau 解禁でしたね
土曜日に 旦那さまのお友達が 2人泊まりに来る
というので 夕飯は ボージョレパーティーを
催すこととなりました
ボージョレ ヌーボーは なんとなく季節もので
「飲んどく 」
程度の感覚ですが
【おまけに ワイングラスが付いてくる 】
なんて時は つい買っちゃいます
今年は ハーフボトルに おっきなグラスが付いて
¥1,500 だったので 2本購入
写真は 2007年の フレンチの鉄人 (懐かしい )
坂井 宏之サイン入り
グラスです
つまみは 何にしようと考えて・・・
数少ない レパートリーから ワインに合いそうなものをと・・・
サラダと アヒージョ それと いつもの ピザを焼いたり・・・
そして この日の目玉メニューは・・・
今年の 5月に マリーポールさん夫妻が お土産に持ってきてくれた
フォアグラの 缶詰
( これが ボージョレ ヌーボーに 合うかどうかは また別の話ですが・・・ )
これまでは 開ける機会が無かったと言うか・・・2人で食べるのは もったいない気がして
ず~っと 冷蔵庫で 眠ってました
EDOUARD ARTZNER と言えば
ストラスブールでは 老舗の
フォアグラ屋さんです
申し遅れましたが ストラスブールは
フランスでも随一の フォアグラの産地なんですよ
Foie Gras D'oie Entier
がちょうの 肝臓 丸ごと って 書いてある
星☆ 5つは 混じり気がない証拠
期待が膨らみます
見て見て このピンク色
上等な テリーヌを 食べているようです
ただ バケットに乗せて 粗挽きの黒コショウを振って いただいたのですが
これに ポルト酒の ジュレなんか 添えてあって
ワインも ピノグリ (アルザスワイン) なんかがあったら 我が家が まるで
2つ星レストラン と 間違えるほどなのにぃ ( ないかぁ~~ )
2人で食べるのが もったいない なんて言わないで・・・
やっぱり 2人だけで食べれば良かったね と 後悔しました
これで メインのお料理に 魚料理でも出てきちゃえば ホントに レストランかと思っちゃうけど
そうはいかないっ
ナポリタン でしたぁ
これがわたしの 精いっぱい あはっ
紅葉に映える・・・2
先日いただいた 11月の2連休
10月の連休で出掛けた 妙義山の紅葉に 満足できずに
ホントに リベンジに もう一回 行っちゃいました
例によって 日の出前の出発です
高速を走ると 群馬県は周りを山に囲まれていることが
よ~くわかりますね
西の空は 一昨日の スーパームーンの面影が残る
キレイな月と 浅間山の共演です
妙義に着くと そこには 1か月前とは 明らかに違う山の姿が
天気は 快晴です
燃えるような楓の赤
空の青とのコントラストがたまらなくキレイ
まさに ず~っと憧れていた 「紅葉に映える 妙義山 」に やっと出会えた感じです
先月まだ 緑色だった銀杏の木も
ご覧の通り 色づいて 黄色の絨毯みたいでした
今回は 少し寄って 撮ってもらったけど・・・
やっぱり 思いっきり 引きで撮った方が
正解だったみだいで・・・
この日は 1.5Rしたので 終了時には もうすっかりお日さまは 西の空に・・・
今年のゴルフは この連休で打ち納め
それに 相応しい とびっきりの 景色とお天気を 楽しむ事が出来ました
これで 心置きなく クリスマスモードに突入です
旦那さまは
「 千昌夫 クリスマス ディナーショー 」を
見に来られないのが
とても残念そうでしたけど・・・
マリーポールの 店内も 徐々に クリスマスっぽく
クリスマスケーキのご予約も始まりました
皆さまのご来店 お待ちしておりま~す
2週間ぶりの休日♪
文化の日の木曜日 休まず営業させていただき
けっこう クタクタになっていた 先週の週末の事・・・
旦那さまが 「 なぁ、今度の木曜日 早朝 行かない 」 との お誘い
2週間 休みなく ぶっ通しで働いたからなぁ~ お休みは 朝寝坊したいなぁ・・ なんて
思っていた私は 「どぉ~しよっかなぁ~ 」 と答えたものの
気持ちは 思いっ切り バックギアに入っていました
天気予報を見れば 木曜 朝の最低気温 3℃ 日中の最高気温も わずか10℃予想 ( 冬じゃん )
しかも 前日は 大荒れのお天気で 北海道では 風速30mの風が吹き
ここ 桐生も なっから 強い風が吹く寒い日でした
それでも 従業員には 交代でお休みしてもらったにもかかわらず
旦那さまには 休みなしで 頑張ってもらったし・・・ 仕方ない
と言う訳で 昨日のお休みは 大間々カントリークラブの 早朝ハーフ に 付き合いました
5時10分に 起こされ・・・
5時45分 出発
ゴルフ場に着いて フロントでチェックインする時に
「 他にも 早朝プレイの方は いらっしゃるんですか 」
と 伺ったところ
「 いえ 平久保さん1組だけです 」 って・・・
「ごめんなさいね~ 私たちのために こんな 早朝出勤 」
「 だいじょぶですよ~~ 」 と 笑顔のお姉さんでしたが
こころなしか ひきつっていたような・・・
まだ お日様も 顔を出さない 6時28分
ティーオフ です
それでも やり始めれば なんだかんだ楽しいもので・・・
少し 前回のラウンドから 間があったせいか リセットされて 調子がいい
前日に 初冠雪を観測した 赤城山をバックに
いつもの 熾烈な戦いが 繰り広げられました (低レベルの・・・)
周りの紅葉も楽しみながら 貸し切りのラウンドは あっという間に 終了
帰り道 対岸から 大間々の ながめ余興場 あたりの 賑やかなのぼりが見えたので
寄ってみることに
しかし 朝は9時からというので (8時20分に着いてしまった )
中に 入れず
塀の 外から 目一杯手を伸ばして 撮ってみた
外からでも この五重塔だけて 期待感は高まりましたが 40分も待つ度量が 私たちには備わっておらず
「 こん次で いっか 」って・・・ おなかも空いてたんですけどね
でも せっかくなので すこし歩いて 橋のほうに 行ってみたら・・・
すごい 紅葉が キレイ
今まで
何度となく
大間々カントリーへの
道は通っていたけれど
こっち側へは
初めて来てみた
こんなに近くに こんなにキレイなとこ あったんだ
あの人 の ブログで
たびたび登場するので 知ってはいたけれど
やっぱり 実際に 見てみると
違いますねぇ~
地元 再発見でした
この日の お昼は 広沢にある ラーメン雅 さんへ
こちらの大将は 旦那さまの 高校野球部の後輩で 早朝ラウンドは よく ご一緒するのですが
ゴルフ歴 かれこれ ウン十年の 私たちは まだ始めて若干2年の彼に 軽く抜かされてしまいました
まずは ビール と おつまみチャーシュー
ネギが苦手な私のために
私が食べる部分には ネギを乗せないという
心配り
皮から 手作りの餃子は
もちもちで美味しい
旦那さまは ネギラーメン 私は 塩ラーメン(ネギ抜き)
ホント 毎日でも食べたい さっぱりラーメンです
きっと大将は イヤがるだろうな~と
思うのですが・・・
私は 塩ラーメンに
レンゲいっぱいの お酢と
たっぷりのラー油を入れて
酸辣湯麺みたいにして食べるのが
やめられない
大将に 早朝の寒い中 ゴルフに行ったことを話すと
「 平久保さん 今日は いくつ 奥さんに負けたんですかぁ 」 って・・・
ハナから 旦那さまが 負けたと決めつけての 質問
さすが 分かってらっしゃるぅ ふふっ
紅葉に映える・・・
気が付けば 10月も 明日を残すのみとなりました
いつもなら この時期の 土日の夕方は
お店の前の R122号は 日光の もみじ狩り帰りの車で 大渋滞ですが
今年は そうでもない
日光の 世界遺産エリアは これからが見頃のようです
今年は 残暑が厳しかった分 色づきも ゆっくりですね
そんな中 私たちは 10月の半ばにいただいた連休は 妙義山に 行って来ました
もちろん & の 旅です
「紅葉に映える 妙義山 」 目当てで おととし 昨年と 11月に訪れて見ましたが
残念ながら 11月半ばになると もう すっかり落葉していて
辛うじて 数本 赤い葉っぱの樹が 残っている程度でした
ならば 今年は・・・ と 思い切って10月に 計画してみました
部屋の窓からの景色は 朝日を受けた妙義山と 色づいた樹々が
でも コースに出てみると 色づきは 今ひとつ
昨年は すっかり葉が落ちていた 銀杏の木も・・・
今年は まだまだ 緑色でしたから
タイミングの悪い私たち・・・
久々に旦那さまに 撮ってもらったのに
ちっちぇ~
(もっと寄ってくれても 良かったのに・・・)
それもそのはず、 この日は 快晴の1日で
最高気温 27℃
秋の日差しとは思えない
これじゃ 紅葉も 遅れるわけだ
帰り道に寄った 道の駅 しもにた
お目当ては 神津牧場ミルクBAR の ソフトクリーム
ジャージー乳を使った ミルク感たっぷりのアイスが
超美味しく感じたのは 言うまでもありません
紅葉は また来月リベンジだなっ
サンシュルピス教会♪
早いもので 昨年のフランス旅行を終えて もう 1年が経ってしまいました
昨年の今頃は 羽田から無事帰宅して 明日からの営業に備えていた時間です
そんな旅行のアルバムは リビングに置いてあるので
たまにペラペラと 見返していると
『 次回は いつ行けるかな~~ 』 『 今度は あそこに行こうかな~~ 』
『 絶対 あれ 食べよぉ~~ 』
と 楽しい妄想を 巡らせています
そんな中 アルバムで 目に留まった サンシュルピス教会
Saint-sulpice (サンシュルピス) というと
今からかれこれ 25年くらい前
当時 勤めていた レストラン ファンベックすずき ( 現 シュマンドール ) さんの
社員旅行で 初めて フランスに連れて行ってもらった時の事・・・
どうしても ポワラーヌ という 世界的に有名な老舗のパン屋さんに行きたくて
後輩の女の子と2人で 朝早く メトロに乗って「Saint-sulpice駅」を目指して
シェルシューミディ通りを 探し ようやく辿り着いたと言う 思い出があります
団体行動を 乱す 内緒の冒険だったので 絶対迷子には なれない と
緊張気味に まだ暗いパリを (12月だったので まだ陽が出てない時間でした )
必死にメトロを 乗り継いだものです
そこで買ったのが アップルパイ
ホントに シンプルなのですが リンゴの 甘酸っぱさと バターの香りが たまらなくマッチしていて
美味しかったな~
その味が原点で 今 マリーポールで販売している りんごのデニッシュ が 存在している訳です
さてさて Saint-sulpice教会 ですが
映画 「ダ・ヴィンチ・コード」 の舞台となった事で 有名です
ノートルダム寺院よりは
僅かに小さいものの
パリ第2の規模だそうです
見どころは 沢山あって 世界最大級の パイプオルガン や
ドラクロワの フレスコ画 (実際の絵は 暗すぎて 上手く撮れませんでしたが・・・)
礼拝堂の大理石で出来た 母子像や クーポールの 天井画 とか
挙げたら キリないのですが・・・
中でも 私が とても気になったのが
日時計 (グノモン)
「教会の床からピラミッド*の先端まで堂内を分断する真鍮片の『日時計』は
1743年にここサン・シュルピス教会に設置されました。
この機会装置は
-正確に南北を示す子午線と、
-正面の窓の右側上方の金属片に穿たれた照門から成っています。
正午に南中する太陽の光はオベリスクの反対側の窓にある照門を通って、
毎日少しずつ位置を変えながら、光りの円盤を床の線上に映し出します。」 という説明で 南の ステンドグラス見ると
小さな穴があって そこから 光が 当たって正確な時間を図る手段となっていたそうですが・・・
冬至には その光が オベリスクを
夏至には この 一番右の地点に
春・秋分の時には 真ん中の真鍮部分に光が達するそうで・・・
かつて復活祭の日を決めることは教会の重大事だったため
復活祭の日は春分の後の最初の満月の次ぎにくる日曜日だから、毎年、春分の日を確実に決める必要があったようです
そんな話を聞いたら 冬至の日に 行きたくなってしまったじゃないか
ちなみに 冬至は 今年 12月21日だって
いったい いつ 行く事が出来るだろうか・・・ こんなクリスマス前に・・・
たぶん 相当 おばあちゃんになってからだなぁ・・・ それまで 元気でいよう
大分 前置きが長くなりましたが ・・・ 一体何が言いたかったかというと・・・
昨日の朝 6時40分ころ
リビングの壁に映し出された風景が 美しかった事
北東の ガラスブロックからの光が 幻想的に 我が家の 埃だらけの可哀想な魔女を
映し出しました
きっと これも 一年に2回しか しかも 快晴の朝でしか見られない光景かと思うと
ありがたくて 思わず パチリ
次回のチャンスは いつ来るのか
その時までには 一旦 天井から降ろして キレイにしてあげなくちゃ
たまには ケーキの話♪
10月に入り いよいよ秋の気配も感じられるようになりました
マリーポールにある 金木犀も 一斉に咲いて
お客さま ご来店のたびに 甘い香りが 一緒に入って来ます
冷たい飲み物よりも 温かいコーヒーや 紅茶が 美味しくなるこの季節
夏の間は 喉越しの良い ツルッとしたものや
軽めのケーキが主流だったショーケースから コクのある 食べ応えアリの物へと
切り替わっていきます
その 第一弾
栗のパルフェ が 復活しました♪
薄く焼いたクッキーで 器を作った中に
栗の風味の カスタードクリーム
生クリームを絞った上に モンブラン用の 和栗のピューレを絞り
パイと 渋皮煮の栗を飾った なんとも贅沢なケーキ
モンブランと ミルフィーユを 一緒に楽しんじゃう作戦です
昔っから 芋 栗 南瓜 (いもくりかぼちゃ) って 女子が 大好きな素材と言われていたけど
それを いっぺんに食べられるケーキは 今まで作った事なかった
それを ほんの 遊び心で 従業員用の 試食に作って見たところ
意外にも 好評で・・・
商品化してしまいました 名付けて 収穫祭の モンブラン
栗のロールケーキの上に
南瓜の煮物をイメージして味付けした
かぼちゃのダイスが・・・
ご想像どおり 隠し味に 醤油を 少々・・・
仕上げは 安納芋のスイートポテトを
絞って クルミのキャラメリゼを トッピング
10月末までの 限定販売です
それから クレームブリュレも
秋バージョンに
底に 栗きんとんを入れて 焼いてみた
栗を頬張る時の 幸福感 なんとも 言えません
名付けて 秋の贅沢ブリュレ
栗好きで ブリュレ好きな あの人 に 食べてもらいたいなぁ~
そうそう 焼きクマくんも ハロウィンの衣装に 衣替え
かぼちゃのプリンも こんなにカワイイ器で 提供中です
ねこ好きさ~ん 待ってまぁ~す
マリーポールの魔女たち♪
ここのところ 台風 や 秋雨前線 の影響で
曇りや 雨の日が多くて うっとうしいですねぇ
気が付けば 9月も下旬になり みなさん そろそろ ハロウィンモードに突入 という所でしょうか・・・
ハロウィンと言えば・・・ 【 魔女 】
マリーポールにご来店いただいた方は お気づきの事と存じますが
お店には 沢山の魔女たちが お客さまを お迎えしています
彼女は この店一番の古株で
私がストラスブールでの修行を終えて
帰国する時に 一緒に連れてきて
開店以来 天井から 見守ってくれています
そもそも なぜ魔女なのかと言いますと
アルザスには 「 魔女伝説 」があって
魔女を 窓のそばに吊るしておくと彼女が
幸せを運んできてくれる と言うものです
小さなお子ちゃまには
「魔女こわい~~~」と
お母さまに抱き着いて泣いてしまう事も しばしばですが
フランスに行く事がある時は
必ず1人は GETしてきます
こんな キーホルダーサイズの彼女や
かごの中の かぼちゃの中に
骸骨を隠し持っている彼女まで
こんな彼女が 本当に 幸せを運んで来てくれるのでしょうか
お子ちゃまが 泣いちゃう気持ちも わかります
KISSをかわす天使に紛れて こんな悪そうな魔女もいます
壺の中身は
何やら泡立った謎の物体
実は彼女は 燭台で
帽子の先を外すと 太いローソクを
立てられるようになっています
以前はショーケースの上に
お客さまが 手に取れる所に置いてあったのですが
皆さん ひっくり返して裏まで見ようとするため
そのたび 帽子が落ちてビックリするのでここが定位置になりました
こちらの彼女は
しっかり チョコレートの箱を運んでます
そう言う方が わかりやすい
そして 私の一番のお気に入りの彼女
オシャレなフリル付きのスカートはいて
よく見るとピアスもしてます
優しそうな表情で ほうきには
沢山のお土産を吊り下げてます
このおばあさんなら
幸せを運んできてくれそうです
そして こちらは 昨年旦那さまと アルザスのワイン街道沿いの 小さな村 リクヴィル に行った時に
連れて帰って来ました
レジ横の 少し薄暗い所にいる彼女・・・
最新式なので スイッチを押すと
ケタタマシイ笑い声と共に
目が赤く光ります
「サービスで お名前をお入れできます」と言われたので
つい「KEIKOで」
と答えてしまったけれど 「 MARIE PAULE」
としてもらえば良かった・・・
KEIKO じゃあ 何だか リアルすぎて・・・
この魔女を見てしまった お子ちゃまたちは・・・
最初は 間違いなく 固まります
その反応を見るのが 毎回楽しみになってきました
あはっ
満喫 ♪
旭山動物園を後にしたバスは 次の目的地へと 向かいます
美瑛の広大な畑の中を通って行くわけですが・・・
でっかいどぉ~ ほっかいどぉ~ を 体感出来ました
途中 ケンメリの木 (ポプラ) や
セブンスターの木 (柏)を 通過
ガイドさんの 『 今日ご参加の方は 若い人ばかりですので ご存知ないかと思いますが
昔 日産スカイラインのCM や セブンスターのタバコのパッケージに採用された為
大変 有名になりました。』 との 解説
バリバリ 知ってるんですけど
予定では 『 青い池 』 と言う 池の水がコバルトブルーに見える神秘的なスポットに立ち寄るはずでしたが
昨日までの台風の影響で 池の水が溢れて 遊歩道が沈んでしまって そちらの観光は 中止に
『 富田ファーム 』に 直行です
今では全国的なイメージである「ラベンダーが美しい富良野」の 発祥の地がここだそうですが
8月も下旬の今回は ラベンダーは 終わりかな。。と言う感じでした
お土産には ラベンダーのドライフラワーや エッセンシャルオイル 石鹸 など いろいろありましたが
興味深々なのは お隣の 『 とみたメロンハウス 』
「 休憩時間 1時間で~す 」 と ガイドさんに おっぱなされ こんなショーケースを 見せられたら
食べない訳にはいかないでしょう~~~
ここで 爆食いしちゃうと
夕飯に響く事を計算して
1/6カットのメロンと
果肉入りの メロンシェーク のみ
さすが 本場の ウマさ
身体に染み渡るぅ~
こうして 青い池に 寄らなかった分 予定より早く札幌駅に 到着して 解散となりました。
8月30日に 1ケ月に3個目の台風10号に直撃された 南富良野地方・・・
あの広大な畑が 甚大な被害を受けました 1日も早い復旧を 祈るばかりです
ホテルで 一休みして 今夜もすすきのの街に出動です
エッフェル塔と 見間違う ()
大通公園の テレビ塔
今日は 何食べるか~ と 相談して
ガイドブックに載っていた 函館名物
イカの 活け造りが 食べられるお店に
まずは お刺身盛り合わせ
そして登場したのが こちら
足はまだ ピクピク動いてる 目も きょろきょろしてるぜぃ~~~
身は 透き通って コリコリとした食感 ゴロ(内臓)も 全く臭みがありません
いつまでも ピクピクしているのを
見ながら食べているのも
心苦しくなり
足は天ぷらにしてもらって
美味しく頂きました
きっと 成仏してくれたと
思います
期待して注文した
カニクリームコロッケは
思ったほどのカニ感がなかった
キャベツくらい 欲しいところです
なので
海サラダで 野菜 補給
海老 カニ いっぱいでした
お腹は ほぼ9分目まで食べてしまったのですが 『 さて 〆は 何食べるぅ 』
なんて 言うから・・・ 北海道の夜も 最後だし・・・ と言う事で・・・
行っちゃいました
ラーメン横丁
どこが美味しいか 良くわからなかったので
一番手前の そこそこお客さんが入ってる 『 もぐら 』さんへ
折角なので 味噌バターラーメンに しました♪
チャーシューは 見ての通り 少々パサパサ系
でも バターを 縮れた麺に絡めて食べると
ミルキーな風味が 口いっぱいに広がりました
いつもは 塩ラーメン派の私ですから
このバターでも 北海道を感じられました
翌日の 旅行最終日
飛行機は 余裕を持って羽田から桐生に帰りたかったので 14時出発の便です
ホテルを ゆっくりめにチェックアウトしたら そのまま 新千歳空港に 直行しました
ひとしきり お土産や スイーツコーナーを ぐるぐるして お腹が空いたところで
やっぱり最後も・・・
空港の 人気コーナーです
その中でも 一番の行列店 えびそば 一幻(いちげん) へ
まだ11時だと言うのに 15分ほど並んだでしょうか
後ろに並んだサラリーマン4人組が
「北海道出張の時は 必ずここに寄る 」と 話しているのを フムフム と 聞いて
期待が高まります
甘えび(南蛮海老)の頭からとったスープと、とんこつ濃縮スープが見事にマッチした もろ海老の味わいのラーメン
こんなの 北海道じゃなきゃ 食べられない
と 思ったら ローソンで カップ麺が 売ってるんですってぇ~~~
毎度の事ですけど 旅行の後は 体重計に乗るのが 怖いです