2016年10月
紅葉に映える・・・
気が付けば 10月も 明日を残すのみとなりました
いつもなら この時期の 土日の夕方は
お店の前の R122号は 日光の もみじ狩り帰りの車で 大渋滞ですが
今年は そうでもない
日光の 世界遺産エリアは これからが見頃のようです
今年は 残暑が厳しかった分 色づきも ゆっくりですね
そんな中 私たちは 10月の半ばにいただいた連休は 妙義山に 行って来ました
もちろん &
の 旅です
「紅葉に映える 妙義山 」 目当てで おととし 昨年と 11月に訪れて見ましたが
残念ながら 11月半ばになると もう すっかり落葉していて
辛うじて 数本 赤い葉っぱの樹が 残っている程度でした
ならば 今年は・・・ と 思い切って10月に 計画してみました
部屋の窓からの景色は 朝日を受けた妙義山と 色づいた樹々が
でも コースに出てみると 色づきは 今ひとつ
昨年は すっかり葉が落ちていた 銀杏の木も・・・
今年は まだまだ 緑色でしたから
タイミングの悪い私たち・・・
久々に旦那さまに
撮ってもらったのに
ちっちぇ~
(もっと寄ってくれても 良かったのに・・・)
それもそのはず、 この日は 快晴の1日で
最高気温 27℃
秋の日差しとは思えない
これじゃ 紅葉も 遅れるわけだ
帰り道に寄った 道の駅 しもにた
お目当ては 神津牧場ミルクBAR の ソフトクリーム
ジャージー乳を使った ミルク感たっぷりのアイスが
超美味しく感じたのは 言うまでもありません
紅葉は また来月リベンジだなっ
サンシュルピス教会♪
早いもので 昨年のフランス旅行を終えて もう 1年が経ってしまいました
昨年の今頃は 羽田から無事帰宅して 明日からの営業に備えていた時間です
そんな旅行のアルバムは リビングに置いてあるので
たまにペラペラと 見返していると
『 次回は いつ行けるかな~~ 』 『 今度は あそこに行こうかな~~
』
『 絶対 あれ 食べよぉ~~ 』
と 楽しい妄想を 巡らせています
そんな中 アルバムで 目に留まった サンシュルピス教会
Saint-sulpice (サンシュルピス) というと
今からかれこれ 25年くらい前
当時 勤めていた レストラン ファンベックすずき ( 現 シュマンドール ) さんの
社員旅行で 初めて フランスに連れて行ってもらった時の事・・・
どうしても ポワラーヌ という 世界的に有名な老舗のパン屋さんに行きたくて
後輩の女の子と2人で 朝早く メトロに乗って「Saint-sulpice駅」を目指して
シェルシューミディ通りを 探し ようやく辿り着いたと言う 思い出があります
団体行動を 乱す 内緒の冒険だったので 絶対迷子には なれない と
緊張気味に まだ暗いパリを (12月だったので まだ陽が出てない時間でした )
必死にメトロを 乗り継いだものです
そこで買ったのが アップルパイ
ホントに シンプルなのですが リンゴの 甘酸っぱさと バターの香りが たまらなくマッチしていて
美味しかったな~
その味が原点で 今 マリーポールで販売している りんごのデニッシュ が 存在している訳です
さてさて Saint-sulpice教会 ですが
映画 「ダ・ヴィンチ・コード」 の舞台となった事で 有名です
ノートルダム寺院よりは
僅かに小さいものの
パリ第2の規模だそうです
見どころは 沢山あって 世界最大級の パイプオルガン や
ドラクロワの フレスコ画 (実際の絵は 暗すぎて 上手く撮れませんでしたが・・・)
礼拝堂の大理石で出来た 母子像や クーポールの 天井画 とか
挙げたら キリないのですが・・・
中でも 私が とても気になったのが
日時計 (グノモン)
「教会の床からピラミッド*の先端まで堂内を分断する真鍮片の『日時計』は
1743年にここサン・シュルピス教会に設置されました。
この機会装置は
-正確に南北を示す子午線と、
-正面の窓の右側上方の金属片に穿たれた照門から成っています。
正午に南中する太陽の光はオベリスクの反対側の窓にある照門を通って、
毎日少しずつ位置を変えながら、光りの円盤を床の線上に映し出します。」 という説明で 南の ステンドグラス見ると
小さな穴があって そこから 光が 当たって正確な時間を図る手段となっていたそうですが・・・
冬至には その光が オベリスクを
夏至には この 一番右の地点に
春・秋分の時には 真ん中の真鍮部分に光が達するそうで・・・
かつて復活祭の日を決めることは教会の重大事だったため
復活祭の日は春分の後の最初の満月の次ぎにくる日曜日だから、毎年、春分の日を確実に決める必要があったようです
そんな話を聞いたら 冬至の日に 行きたくなってしまったじゃないか
ちなみに 冬至は 今年 12月21日だって
いったい いつ 行く事が出来るだろうか・・・ こんなクリスマス前に・・・
たぶん 相当 おばあちゃんになってからだなぁ・・・ それまで 元気でいよう
大分 前置きが長くなりましたが ・・・ 一体何が言いたかったかというと・・・
昨日の朝 6時40分ころ
リビングの壁に映し出された風景が 美しかった事
北東の ガラスブロックからの光が 幻想的に 我が家の 埃だらけの可哀想な魔女を
映し出しました
きっと これも 一年に2回しか しかも 快晴の朝でしか見られない光景かと思うと
ありがたくて 思わず パチリ
次回のチャンスは いつ来るのか
その時までには 一旦 天井から降ろして キレイにしてあげなくちゃ
たまには ケーキの話♪
10月に入り いよいよ秋の気配も感じられるようになりました
マリーポールにある 金木犀も 一斉に咲いて
お客さま ご来店のたびに 甘い香りが 一緒に入って来ます
冷たい飲み物よりも 温かいコーヒーや 紅茶が 美味しくなるこの季節
夏の間は 喉越しの良い ツルッとしたものや
軽めのケーキが主流だったショーケースから コクのある 食べ応えアリの物へと
切り替わっていきます
その 第一弾
栗のパルフェ が 復活しました♪
薄く焼いたクッキーで 器を作った中に
栗の風味の カスタードクリーム
生クリームを絞った上に モンブラン用の 和栗のピューレを絞り
パイと 渋皮煮の栗を飾った なんとも贅沢なケーキ
モンブランと ミルフィーユを 一緒に楽しんじゃう作戦です
昔っから 芋 栗 南瓜 (いもくりかぼちゃ) って 女子が 大好きな素材と言われていたけど
それを いっぺんに食べられるケーキは 今まで作った事なかった
それを ほんの 遊び心で 従業員用の 試食に作って見たところ
意外にも 好評で・・・
商品化してしまいました 名付けて 収穫祭の モンブラン
栗のロールケーキの上に
南瓜の煮物をイメージして味付けした
かぼちゃのダイスが・・・
ご想像どおり 隠し味に 醤油を 少々・・・
仕上げは 安納芋のスイートポテトを
絞って クルミのキャラメリゼを トッピング
10月末までの 限定販売です
それから クレームブリュレも
秋バージョンに
底に 栗きんとんを入れて 焼いてみた
栗を頬張る時の 幸福感 なんとも 言えません
名付けて 秋の贅沢ブリュレ
栗好きで ブリュレ好きな あの人 に 食べてもらいたいなぁ~
そうそう 焼きクマくんも ハロウィンの衣装に 衣替え
かぼちゃのプリンも こんなにカワイイ器で 提供中です
ねこ好きさ~ん 待ってまぁ~す