マリーポールさん夫妻 ♪
今を さかのぼること 20うん年前・・・
「ファンベックすずき」の 社員旅行で 連れて行ってもらった
初めてのパリ
そこで感じたのは 「フランス語がしゃべれたら 次は もっと 楽しいに違いない 」
それで 通い始めたフランス語教室
そちらの先生が
「そう言えば 僕が大学時代に住んでいた ストラスブールに マダムが日本人の
ケーキ屋が あったなぁ・・・ 僕の友達に連絡して 働けるかどうか 聞いてもらおう
」
なーんて 本人は それほど 積極的でもなかったのに どんどん話は進んで行き・・・
とうとう 女1人 修行する事になっていました
今思えば 良く そんな勇気が あったものだ・・・ と 自分の事ながら 思ったりしますが・・・
そのマダムを 頼りに 一大決心をして ストラスブールに降り立った訳ですが
実際 行ってみたら シェフである 旦那さまには 話を通していなかったらしく
「うちじゃ 働けないわよ 」って・・・
住まいも そちらの お嬢さんが 日本に留学していて 部屋が空いている という話だったのに
「娘が 貸すの イヤだって 」 って・・・
仕方がないので ケーキ屋の レジの所に
【日本人の 女学生が 部屋を探しています 】 と言う お知らせを張ってもらって
住まいを探していたのですが
それをたまたま見た マリーポールさんが 「うちの 部屋を どうぞ 」 と 申し出てくださったのです
前置きが長くなりましたが 私と マリーポールさん夫妻との出会いは こんな感じでした
これって けっこう 運命的ですよね
そのおかげで ホームシックにもならず 頑張れたと言うのに 今回の再会は 実に15年ぶりです
待ち合わせは ストラスブール駅
TGVが開通して すっかり 近代的な駅に 生まれ変わりました
(建物の周りを ドームで覆っただけですけど )
あっ キターーーーー 変わってない・・・
旦那さまは もう 定年して 隠居生活だって メールでやり取りはしていたので お迎えをお願いしたのだけど
マリーポールは わざわざ 仕事を休んでくれたそうで まず それに感激
挨拶で ほっぺに (*´ε`*)チュッチュって した時 泣きそうになりました
車で 高速に乗って 向かったのは アルザスワイン街道沿いにある 小さな村 リックヴィル
マリーポールさんと旦那さまの ピンさんと 私
おとぎ話に出てきそうな かわいい村です レストランのまえで・・・
ここでは名産のテーブルクロスや マリーポールにいくつも飾ってある 魔女の人形を ゲット
その後 もう1カ所 リボヴィレ と言う村にも 寄ってもらいました
そこはコウノトリが住みつく村で 煙突の上にココ 作ってある巣を いくつも 見つける事が出来ました
私たちも もう少し早く ここを 訪問すれば コウノトリのご利益が あったのか
時すでに 遅し ( 爆 )
楽しい時は あっという間
なんせ 日帰りの慌ただしい滞在なもので
日が暮れると もう 帰りの心配をしなくてはなりません
また ストラスブールに 戻ってもらって 駅の近くのレストランで 軽い夕食です
電車の時間まで あまりなかったので
早く出来る料理を 選択
マリーポールさんは リゾット
私は 生野菜サラダの Petit
ここから 仕事終わりで 駆けつけてくれた 娘さんが 参加
こんなに小さかったメロディー(Melodie) が すっかり 大人になっていたので 誰だか判らなかったくらいです
ピンさんは ラオス出身 なので メロディーは ハーフですね
駅のホームでは 別れを惜しんで みんなで もう一枚
「次に来る時は 少なくとも2日はストラスブールに来て
我が家に泊まってね・・・ 」
「うん わかった 必ず
」
なんて また近いうちの再会を約束して
サヨナラしました
パリに着いたのは 22:35
この時間に地下鉄に乗るのは 危険かなぁ と 思っていたのですが
思いのほか 空いていました
こんな恐い顔して乗ってれば
誰も 寄って来ません
(とうとう 足の痛さに耐えきれず
残り2日と言うタイミングで
運動靴を 購入 )
旦那さまにとっては
パリで一番の 高額商品となりました
Opera駅に着いたものの パリ最後の夜
そのまま ホテルに帰るのは もったいなくて また 行っちゃいました
Leon de Brexelle レオン ド ブリュッセル ムール貝の お店
2人で1個 を つまみにして
ビールで 乾杯です
最後の フライドポテト
ムール貝が ホント ふっくらしていて
うまっ
ウチの近くに こんな店があれば
も~ 通っちゃうのにぃ~
さんざん 飲んで 食ったこの旅も
これで 食べ納めでしたぁ
日本に帰って 乗った体重計の 数値に
目を疑ったのは 言うまでもありません
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