2016年5月
お・も・て・な・し♪ 3
何年か前 ここ宝川の 日帰り温泉 に 立ち寄った時・・・
その広さと 解放感
自然の中で 温泉に浸れる 贅沢感 しかも 混浴
そんなところが気に入って また いつか機会があったら 再訪しよう と 思っていました
我が家に もう1泊 してもらっても 全然構わないけれど
マリーポールさん達が 泊まる宿のリストを見てみると さすがに 旅慣れていると見えて
京都では 1週間 ウイークりマンション っぽいところだったり
大阪では ファッションホテル だったり 飛騨高山では 民宿だったり・・・
せっかく 日本に来てくれたんだから 温泉に 連れて行ってあげたい と 思った時
ここが 思い浮かんで 2か月前に 予約しておきました
もし 「疲れてるからぁ~ 」 とか 「 遠いから 行きたくない
」 とかだったら
キャンセルすればいいや と 思っていたけれど
「 C’est une excellente idee qui nous plait beaucoup 」
それは 素晴らしいアイディアだわ うれしい みたいに 言ってくれたので
私たちも 宝川温泉 汪泉閣 に 初めて 宿泊です
宿に着いて 早速 みんなで 露天風呂へ
宿泊の 女性には 湯あみ着 を 貸してくれるので 安心です
しばらく お湯に つかっていて 気付いた事が・・・
なんと 日本人は 私と 旦那さま 2人だけ
あとは タイの 女の子4人組 アメリカから フランスから・・・
なんとも インターナショナルです
日本にいながら アウェー感を 味わいました
お風呂で さっぱりした後は お待ちかねの お夕食です
注)
遠近法のマジックで
一番手前の人の
顔が大きく見える
事があります
悪しからず
お料理は 山里の 恵みいっぱいな 感じです
お刺身は 鯉のあらいと ナマズ() ぎんひかり
炭火で きのこや ねぎを焼いたり ( 油断してると あっという間に 真っ黒です )
麦豚の すきやきに・・・
名物 熊汁 ()
昔は 宝川温泉と言うと 熊と一緒に 露天風呂に 入れる所で 有名だったそうで
今でも 4頭の熊を 飼っています
露天風呂に入る途中で その熊さんたちを 見ることが出来るのですが
この熊汁の熊さんは いったい何処から・・・ と 思うと なんだか ビミョーでした
言葉は通じなくでも
なんだかんだ コミュニケーションを 取ってました
すっかり おなか一杯になって
「明日の朝 また 露天風呂 行くでしょ
「OK 何時に ❓」
「 じゃあ 6時半に 迎えに来る 」
「え”ぇ”~~~ そりゃ バカンスじゃないよぉ~~
」 なんて 笑いながら お開きになりました
翌朝 約束通り 朝風呂へ
朝は まだ 空気がひんやりしていて 気持ちがいいです
二人は あまり温度が高くない ぬるめの場所が お気に入りのようでした
私たちは 源泉により近い あっつ熱の お湯の所を選んで入ります
内風呂と 合わせて 4回温泉に入りました
浴衣が 気に入ったらしく 帰りに 売店で お買い上げ
朝食は 洋食 和食の チョイス出来るのですが
4人とも 和食で
普段は 朝ごはんなんか食べないくせに 旦那さまは ご飯 おかわり
少し休んで 彼らの 日本滞在 最後の1日の 始まりです (つづく)
お・も・て・な・し♪ 2
お二人が泊まった朝、 我が家には 朝食を食べるスペースが無かったので
申し訳なかったのですが 近所の ファミレスモーニングへ
ピンさんは
和食をチョイス
です
その後は また マリーポールの駐車場で 記念撮影会
昨日 夕方 2人がお店にいらした時は 何故だか お客さまが 次々にご来店くださったので
ゆっくり写真を 撮る余裕がなかったためです。
それに 私の両親も 是非いっしょに 撮りたいと 言っていたので・・・ 4人で パチリ
実は 両親は かれこれ 23年前 私がストラスブール滞在中に 1週間 フランスに旅行に来たことがあって
その時 マリーポール家に 泊めてもらった事があったのです
【23年前の 私と 両親 】
まだ幼かった メロディーに
浴衣と うちわの お土産
やだ みんな 若っ
(当たり前かぁ・・・ )
何かの時は いつも 「ご両親は お元気 」 と 気にかけていただいていたのは 伝えてあったので
今回 こうして 感動の再会が果たせて 母は 涙ぐんでいました
それから 日光に向けて 出発しました
なんでも 私達が出掛けた日は 東照宮の 数ある行事の中でも 最も盛大な神事
「 春季例大祭 」が 開催されると聞いていたので 大混雑になっていやしないかと
心配していたのですが スムースに 駐車場も 見つかったので
まずは 東照宮見学です
はじめに 石鳥居
つたない フランス語で
この鳥居の石材が はるか 九州から小山へ 船で運ばれ
その後 人力で この日光まで 運ばれた事を
伝えます
五重塔の御柱は 宙に浮いていて
スカイツリーも 参考にしている 耐震構造なんだよ って・・・
難しくて 説明出来ず仕舞い
眠り猫
日の光を浴び うたた寝をしている猫の 裏側で
スズメが 遊んでいるというのが 平和の象徴なのさ
と シッタカ してみました
(ホントかな )
ここより奥宮に 通じます
これまでの 漆塗りや 極彩色のきらびやかさからは ガラッと
雰囲気が変わりました
とても 神聖な気分になります
一枚石の階段を 207段 登って 途中 休み休み
家康の墓所 を 目指します
青い空と 緑の杉の木・・
絶好の 撮影スポットです
このお墓を ぐるっと回った所に
「 叶え杉 」 というのがあって
そこに向かって願い事を唱えると
願いが叶うんだよ って 教えてあげたら
「また 日本に 来られますように・・・ 」 って 言ってた
そうこうしているうちに
「 百物揃 千人武者行列 」 の 始まりです
今年は 家康公の御神霊が 久能山から 日光へ 勧請され、日光東照宮が創建されて ちょうど 400年なんですって
ゆみもち
弓持ち 50人
鎗(やり)持ち 50人
鉄砲持ち 50人・・・
よろい武者
100人
お神輿や 馬に乗った 神職など 豪華な行列が 続きます
私たちの 連休に合わせたように
この 神事が 行われた事が とても ラッキーでしたし
マリーポールさん夫妻が 行きたい って言わなければ
私たちも わざわざ 来ることはなかったろうし・・・
お二人には 感謝です
ちょうど お昼になったので
車を停めた お土産やさんで 昼食です
旦那さまは
日光名物
「 湯葉丼 」
湯葉の 和風だしあんかけです
私は
「湯葉トマトラーメン 」
まるで イタリアン
こっちの方が 当たり でした
こちらの 御手洗いが 和式だったので
心配になって 「大丈夫 ❓」と 聞くと
「 体験済み
キレイなら 問題ない 」 との事・・・
ホッ
昼食後は 金精峠 を抜けて 吹き割りの滝へ
水量は 私が何年か前に
雪解け水が多かった時と
比べると 若干
迫力が 無かったけど
マイナスイオン補給には
十分でした
ここは 「 東洋のナイヤガラ 」 って呼ばれているのよ と言うと
「 私たちは カナダから ナイヤガラの滝を 見たわ 」って・・・
しまった 本場と 比較されるとは・・・
でも とても 喜んでくれたので 良かった良かった
さてさて 2日目の宿泊は せっかくなので 水上の奥 宝川温泉へ 向かいます (つづく)
お・も・て・な・し♪ 1
まさか こんな日がやって来るとは・・・
私たちが フランスに行く事はあっても
マリーポールさん達が 日本に バカンスに来るなんて・・・
彼らの3週間の滞在も あと残り4日となった 先週の 火曜日
とうとう 2人が はるばる 新大阪から 新幹線 に乗って 東京経由 ~
~ 高崎 乗り換え~
両毛線で 桐生駅まで 来てくれました
私は 入場券を 買って 駅のホームで お出迎えです
「あっ いた~~~~ 」
二人とも 長旅だったわりに それほど 疲れも見せず 素敵な笑顔で 約7か月ぶりの再会を 喜びました
「あなた達が 日本に来るなんて 夢にも思わなかった 」 と 私が言うと
「私たちも 」 ですって
それまでの LINEの やり取りで 旦那さんの ピンさんが
ホームセンター に 行きたいと 言っていたので
その足で セキチューに向かいました そこで 買ったものは・・・
野菜の 種 ≪ゴーヤ・枝豆・オクラ・つるむらさき≫ ≪ ダリアと グラジオラス ≫ の 球根
そして 鳥よけネット 23m
ピンさんは 定年されてからは ガーデニングが趣味で 広い庭で 家庭菜園や 果樹(桃・プラム・果林など)を
育てるのが 楽しみなんだとか
鳥よけネットは フランスの物は品質が良くないそうで かなりの大荷物になっても いい買い物が出来たと 満足そうでした
ゴーヤは 日本に来た初日に 食べた ゴーヤチャンプルーの 苦さが 衝撃的で
フランスにはないし 是非 向こうで作ってみたい と 思ったそうです
へぇ~~~
その後は お店にお連れして 中や 外観 色々見てもらいましたが MARIE PAULE って 自分の名前が至る所に書いてあるのには
「 何だか 変な感じ・・ 」 って 照れくさそう
その日は 我が家にご宿泊
私が 夕食の準備をしている間 旦那さまは 翻訳アプリを 駆使して
必死に コミュニケーションを取っていました
便利な世の中に なったものです
そして 夕飯は と言うと・・・
私の 唯一の 得意料理 Le Couscous クスクス です
奮発して
仔羊も
入れちゃい
ました
ここまで 京都で 和食とか 高野山で 精進料理を いただいて来たと聞いていたので
そろそろ フランス 家庭料理( ) が 恋しい頃だろうと思い これを作って 大正解
あんまり 美味しそうには見えませんが
「C'est Bon 、C'est Bon 」 セ ボン うまっ
って おかわりしてくれました
そして デザート
マリーポールの マリーポールを マリーポールさんが 食す の巻
楽しい時は あっと言う間
テレビも BGM も無かったけれど
あっという間に 時間が流れ
気づけば もう 10時を 回っていました
翌日は 世界遺産 日光観光の 予定です
(つづく)
マリーポールさん夫妻♪
それは 1月の末の事でした。
LINE に 入って来た メッセージ・・・ マリーポールさんの 旦那さま ピンさんからでした
そこには エールフランスの チケットの 画像が
良く見ると 4月29日 シャルルドゴール空港 発~ 羽田空港 着 って 書いてある
そして 帰りは 5月20日 成田空港 発 だって・・・
え”ぇ”~~~~ 3週間も 日本に
私は 慌てて 返信します
「3週間の バカンスを 日本で ? 」 と聞くと
「はい ガイドも付けないし ツアーにも 参加しません
私たちが行く所には 英語を話す人を 簡単に見つけられると思います 」 との 返事
私は 「 J’espere・・・ そう 願います・・・」 と 答えるのが精いっぱいでしたが
ピンさんは ネットで 色々調べて 自分で 行きたい所を ピックアップして 見事な計画表を
送ってきてくれました
見ると 東京3泊 鎌倉2泊
飛騨高山2泊
京都6泊
和歌山県の 高野山3泊
大阪 1泊 KEIKO 2泊
東京 1泊 ですって
なんて 贅沢な旅でしょう・・・
これじゃあ 私たちより よっぽど 日本に 詳しくなりそうです
ん KEIKO 2泊・・・
いやぁぁぁぁぁぁぁ~~
もちろん 我が家に泊まってもらって 車で 世界遺産 日光を 案内してあげる予定です
なので 昨日のお休みは おウチの 掃除でした
もう かれこれ 2週間 日本を 満喫している様子なので 聞いてみました
「日本人 みんな 英語を話してくれますか みんな 親切ですか
」
すると 「 Oui 日本の方々が とても親切な事に とても 感謝します
感じが良くて 洗練されているし レストランは どこも 美味しい
マリーポールは とくに お刺身が 気に入っています 」 って
まずは ひと安心
いよいよ来週の 火曜日 桐生に やってきます
そうそう 本日 5月13日 金曜日は 旦那さまの 誕生日でした
もう 亡くなってしまいましたが 義母の話によると
旦那さまが 産まれた 50年前の 5月13日も 金曜日だったそうです
何かと 忌み嫌われる日ですが 50年 生きて来られた お祝に
昨日は 前祝を してきました
『メール会員の 貴方に お誕生日プレゼント お刺身盛り合わせ 2人前 』
なんて ご案内に まんまと 釣られて行ってしまいましたが
予想よりも 立派でした
海鮮カルパッチョ を 注文したら こんなに ボリューミー
けっこう お腹が 満たされちゃいました
そして 〆のお寿司
しまった
肝心の バースデーケーキ
作るの 忘れてた
藤岡温泉♪ 2
昨日の 母の日は たくさんのお客さまに ご来店いただきまして
ありがとうございました
今年も 母の日恒例 苺のパリブレスト お楽しみいただけましたでしょうか
そして 今年も ちゃんと咲きました
クレマチス
毎年 母の日に 合わせて
咲いてくれるんですよね
ゴールデンウィークは 休まず営業したので
旦那さまから母へのプレゼントを 買いに行けず 今年は こんな感じ
ウチに置いても
もったいないからって・・・
結局 お店に
飾ってありますが・・・
さてさて 先日の 藤岡への 旅の続きです
世界遺産 高山社跡の 見学を 終えて ホテルの チェックイン時間になったので
藤岡温泉ホテルリゾートへと 向かいます
以前は 近くに ゴルフ場が 併設されていたので 泊まってゴルフ なんてお客さまも
いらしたようですが 昨年 そのゴルフ場が 閉鎖されてしまったので
ここに泊まるのがの目的で インターからの 長い道のりを 山のず~っと奥まで走っていかねば なりません
でも その甲斐あって 温泉は とろとろの 檜風呂と 石風呂の 2種類が 楽しめて・・・
しかも 空いてる
お夕飯も 懐石料理で 季節の素材を楽しめます
バイキングではないのが いいね ゆっくり 食べられます
早速 ビール です
お察しの通り 私たちが 最年少でした
鰈の 西京焼き だったり・・・
たらの芽や 姫筍 の天ぷらは 抹茶塩で・・
固形燃料が 燃え尽きる頃には
いい塩梅に タケノコご飯の 炊きあがりです
手前は ピリ辛もつ鍋でした
そして デザートビュッフェ ( そんな 欲張って 食べませんよ
)
これで お値段も リーズナブル なので
あ~ ゆっくりしたい なんて時には ピッタリです
ご飯の支度と お片付けしなくていいって 小さな しあわせ ですよね
藤岡温泉♪ 1
先日頂いた連休は 温泉でも行くかぁ・・・ と言う事で
めっちゃ近場の 藤岡に 行って来ました
まずは ゴルフ
ルーデンスカントリークラブ さつきコース 目指して 走って行きます
近場・・・ と 思いきや
藤岡インターを降りてから 蛇喰渓谷 <じゃばみけいこく> なんて
ちょっと怖い地名の所を 抜けつつ
約40分ほど走ったでしょうか・・・
天気がいいので そんな時間も 苦になりません
ゆるやかでしたが けっこう上って行ったみたいで・・・
ようやく 到着したら その景色に 感動です
パター練習場からの眺めは 赤城 榛名 妙義 と言う 運動会では おなじみの山から
遠くは まだ雪を被った 日光の 男体山や 水上の方まで見えます
(コース管理のおじさんが 教えてくれました )
最近は インターから近いゴルフ場は めちゃ混み なのですが
さすがに こんなにも 奥の方まで 来る人は少ないのか 比較的空いていて
スイスイ回れました
桜が 辛うじて まだ咲いていました
花桃は 見頃のようで 私のピンクのスカートと おそろいカラーです
天気が いいし 空いてるしで 1時には 終了してしまった 私達
ホテルのチェックインは 3時だし・・・ それまで 何しよう
そうだ 藤岡に 世界遺産が あるじゃないか
上毛かるたの
日本で最初の富岡製糸 と 絹産業遺産群 の中の一つ 「 高山社跡 」
群馬県人として 一度は 行っておくべきだろう と言う意見が 一致しました
調べたら 少し戻ればすぐでした
まずは 高山社跡に行く前に 最近出来立てみたいな 資料館で 25分間のビデオの上映を見て お勉強です
安心してください 模型ですよ
ビデオの中では お蚕さまの 映像が 何度か出てくるのですが
その度に 背筋が ゾワゾワって してました 子供のころは 平気で つまんでたのに・・・
それから 高山社跡の 見学です
何だろう この 懐かしい感じ・・・
私の幼なじみの みよこちゃん家 は 養蚕をやっていて 小さい頃は 毎日のように遊んでいたので
桑の葉っぱに いっぱいのお蚕さまが シャワシャワシャワ・・・って 桑の葉を食べている音も
記憶として 残っています
ついこの間 フランスで 世界遺産の モンサンミッシェルや ストラスブールの 大聖堂を見て来たので
スケールの違いは 否めませんでしたが いやいや こちらも 我が群馬県が 誇れる遺産の 一つですねぇ
他の 荒船風穴とか 肝心の 富岡製糸とか 見とかなくちゃ と 思わせてくれる 所でした
つづく。