2023年5月
塩の湯温泉 明賀屋本館 ♪
それは 1月に仙台へ向かった
新幹線の中での事
座席前のポケットに 入っている JR発行
情報誌 トランベール
仙台に着くまでの道のり
興味があるとこだけ サクッと読みかじっていると
後ろの方に 温泉を守り続けている人たち
「 地・温泉の湯守たち 」 って言う 記事
『 彼らはその地に根づいた伝統的な湯であることを
誇りに思っている。
この湯を守り続けることが自分たちの使命と受けとめている。
だから、骨身を惜しまず“湯”に愛情を注ぐ。
地・温泉の湯はどこに行っても満足できる、
このような評判が定着してきたのは、
実はそんな湯守たちの努力のたまものでもある。
浴びるほどの「地力」を頂こう。』
と 紹介されていたのが
この月は たまたま 那須塩原にある
明賀屋 本館 だった
へえぇ~~
栃木に こんな温泉 あるんだぁ
川岸にあって しかも 混浴
水上にある 大好きな 宝川温泉を想像した私たちは
新緑の5月の連休は ここに行こうっ と
この時点で決めていたんだ
連休初日
まずは 太田・強戸スマートインター近くの
鳳凰ゴルフ倶楽部で か~るく ゴルフ
今回のお目当ては スコアはさておき これ
ほうおうバナナ
ゴルフ場で バナナ栽培を始めちゃったと
話題なのよ
昔食べた 台湾バナナを 思い出させる
芳醇な香りと ねっとり濃厚なバナナジュース 650円 なり~
それもそのはず
皮ごと食べられると話題の
岡山 もんげーバナナ と 同じ品種の
台湾系ねっとりバナナ~グロス・ミシェル
の苗で 育ててるらしい
次回は 1本350円のこいつを
皮ごと 丸かじりしてみたい
プレー終了後は 高速に乗って 約1時間
新緑の渓谷を眺めつつ
那須塩原の 明賀屋本館に 到着
昭和8年の 建築 大正モダン
徳富蘇峰に命名された「太古館」は帝国ホテルと同じ
ライト建築の流れをくんでいるらしい
予約したのは 貸切露天風呂 無料プランだったので
早速 行ってみた
熱っ
源泉かけ流しなので 源泉温度55.8℃じゃあ
とても入れないので しば~らく 水道水を足して
適温まで 待つ
ようやく入れるようになって
ピリピリする感覚を楽しみながらながら 肩まで浸かってみる
あ”ぁ”~~ 気持ちイイ~~
ちょっと しょっぱい
サスガ 別名 塩の湯温泉だ
1時間の 貸切時間を待たず
露天には シャワーも シャンプーもないので
内湯に移動
内湯は 2種類あって
1つは 東日本大震災の時に出来た地割れから
湧き出た 薄い墨色の 単純鉱泉
手前は 茶褐色の 塩化物泉
丁度いい湯加減で ず~っと浸かっていられる
部屋に戻り
相撲見ながら 旦那さまは 湯上りビール
私は 畳に横になって ウトウト
この時間が あ~ 連休だ
18時になると 食事会場へ
今時珍しい 何百畳もありそうな 大宴会場
そこにお膳が並べられ 他のお客さんと一緒に食べる
量はたっぷり
特別 チョー美味しい ってほどのものは無いけど
炊き立てご飯は お替り自由だし
満足 満足
部屋に戻ると 布団がしいてあって
ばたんきゅー
気が付いたら 23時を過ぎていた
「 ねえねえ お風呂いこうよぉ 」
グウグウ寝ている旦那さまを起こして
24時間入れる 川岸露天風呂へ
88段の階段を ギシギシ言わせながら 降りてく
だぁれもいないし 自然満載すぎて怖いくらいだ
混浴だから いつ誰が来ても大丈夫なように
バスタオルは 準備してたけど
要らぬ心配でした
帰りもまた 88段の階段を 心臓バクバクさせながら
やっとの思いで登り切った その時
「 あっ 部屋のカギ 脱衣所に忘れたぁ~~ 」
いつもは 旦那さまがカギ係りなのに
この時は 私が持ってたんだぁ~~
「 わりいけど 俺 ココでまってるわ 」
階段の上り下りで 相当なダメージを受けた旦那さまは
もう一往復する 気力も体力も 残ってないらしい
「 いいよ 一人で行ってくるよ・・・ 」
また ギシギシの階段を 降りて行ったけど・・・
暗いわ 静かだわ 誰かいそうだわ・・で
めっちゃ怖かった
階段上り下り競争してたら
きっと優勝してたな (つづく)
新潟 2日目 ♪
旅行で お泊りした朝は
仕事の日より 早く目が覚める
朝風呂に入って また部屋でウトウト
これが 気持ちいいんだなぁ
さて 朝ごはん
もちろん ホテルには
朝食が 用意されていて
炊き立ての 新潟産コシヒカリはもちろん
新潟名物 タレかつ
目の前で焼いてくれる オムレツ
『 味めぐり 小鉢横丁 』 という
お好きなものを 好きなだけ のおかず色々
でも 朝ごはんを 目一杯食べちゃうと
最近は お昼ご飯に響くのが 心配
なので こちらも YOU TUBE で 下調べした
「 アーケード街の お魚屋さん 」で
か~るく 朝食を 頂くことに
そこは ワンカップ片手に 朝から飲める・・・
『 のんべえには 天国みたいな店 』らしい
「 新潟ブルース 」にも歌われている 萬代橋(ばんだいばし)
私が最初に就職した 前橋東急イン時代
新潟で 1か月研修していた時に よく聴いた曲 (カラオケでね )
橋の 端から端まで チューリップが 続いてました
お目当ての 鮮魚屋さんは 悲しい事に
木曜日が 定休日
でも 行けば どっかやってるだろ と
楽観視したのが 甘かった
アーケード街に到着するも どこもやってない
でも 朝ごはんを抜くと
逆に お昼に 食べられなくなることを
私は 経験上知ってる
なので 「 なんか食べよっ 」と
入ったのは デイリーヤマザキ
まさか コンビニ飯で 朝ごはんとは思わなかったぜい
新潟産コシヒカリの おむすびは 美味しかったよ
この かに汁も 美味かったぁ
旦那さまは 飲めれば文句なし
さて 美味しいお昼ご飯にするために
歩きますか・・
と言っても 新潟市内は これといった観光地が ないんだよなぁ
前回 入ったラーメン屋さんで どこかおススメの観光地は と
聞いたところ
「 そこが新潟市の 弱点なんですよぉ 」って
観光地は みんな 市外らしい
Googie Map を見ると
海の方に おおきな神社がある
御朱印ガール()の私は
新潟懸護国神社に 行くことを提案
往復 約1時間40分 丁度いい腹ごなしだしょ
アーケード街から ひたすら海を目指して歩くと
白い鳥居が見えた
想像以上に 立派で 荘厳な感じ
広い敷地に 左右対称の社殿が 安定感アリ
なんとも落ち着く 散歩コース
御朱印もいただいて
かえりは 住宅街をテクテク
ランチ 11時オープンの時間が 近づいて来ました
新潟 最後の食事は
絶対ココって 決めてた
海老ラーメン専門店 海老寿DELUX
海老 LOVEの私が
前回 来れなくて 悔しかったお店
開店と同時に入店
まずは よく歩いたご褒美に
海老ラーメンは 醤油 塩 味噌の3種
他に 担々麵や つけ麺もある
迷ったあげく
旦那さまは 醤油をチョイス
南蛮海老を頭・身・殻まで丸ごと、ふんだんに使用した
贅沢な出汁で作った 海老ラーメン
焦がし海老の風味が癖になるぅ
濃厚で香り豊かな一杯だ
私は 味噌
海老の頭部のみ使用
海老味噌の旨味が 凝縮
海老好きには たまらん
サービスの 小ライスをお願いして
最後は リゾットにして スープを堪能
お腹をすかした甲斐があったってもんだ
もう 思い残す事は無い と
駅ビルで お土産買って
帰りの新幹線へ
新潟名物 ヤスダヨーグルトを頂きながら・・・
1泊2日は 短すぎるぅ・・ と 思いつつも
また 来るぞぉ と さらに リベンジに燃えた私たちでした
( おわり )