Staff Blog
ツーリング ♪
旦那さまが バイクを好きなのは うすうす知っていました
知り合う前には 自動二輪免許( 中型免許 )は 持っていたし
私の兄が 新しいバイクを買った際 古い方を譲り受けて いっとき乗り回していた時も ありました
が
かれこれ 10年以上前
私が仕事を終えて 家に帰ると
左手を ギブスで固定して首から白い布で吊って 膝にも痛々しい包帯が巻かれた 旦那さまが・・・
私 「 どしたん 」
旦那さま 「 バイクでつっぺって 救急車で運ばれたん 」
私 「 なんで 連絡しないん 」
旦那さま 「 電話したって 来ねえだろ 」
私 「 そっか 」
それで懲りたのか しばらくはおとなしくしていたのに
何に触発されたのか・・・
旦那さまが バイクを買った
もちろん 中古 YAMAHAの ドラックスターってやつらしい
「よし ツーリング行くぞ 日光でも行くか 」 って・・・
「ムリムリムリ・・ バイクなんて 生身の身体 さらせないよぉ 事故ったら死んじゃうし・・・ 」
「 大丈夫だよ 安全運転するし 」
ってなわけで 仕方ない 付き合ってやることに
もっと 近場からお願いします と言う訳で・・・
まずは 桐生市内を 縦断
平日の本町5丁目あたりは 閑散としている・・・
本町2丁目
やっぱり バイクだと 普段の見慣れた風景も 新鮮だ
ず~っと直進して梅田へ
梅田湖の桐生ダムを曲がって 山道を走ると 急に気温が下がるのが判る
森の ( 山の )匂いも ダイレクトに感じられる
天気もいいし
対向車も 少ないし・・・
最初はビビッていたけど 結構余裕で写真撮影出来る
メーターを見ると 80キロは 出ていないのに
私の身体が(頭が)大きいのか 後部座席は 風の抵抗を メッチャ受けるぜ
途中 東洋のグランドキャニオン と 勝手に呼んでいる 葛生の石灰採石場を見ながら
ようやく 目的地付近へ
どうやら バイク乗りにも人気のスポットらしいく
前を行くライダーさんたちとも 目的地は 同じみたいだ
出流蕎麦の いづるやさん
ここは 以前は サンモリッツカントリークラブ に来ていた時は
帰りに 必ずここに寄って お蕎麦を食べて帰るのが恒例でしたが
今は そのサンモリッツも 閉場して 太陽光発電所になってしまったようで・・・時代の流れですね・・・
蕎麦を待つ間
季節の野菜天 ( アスパラ かぼちゃ 舞茸 )を つまむ
もちろん 私は運転を代われないので
旦那さまは ノンアルコールビール
( ノンアルコールを飲む姿は
初めて見るかも )
お待ちかねの 出流蕎麦 7合もり
10年前は 2人で 10合は 余裕だったけど・・・
辛み大根と 鴨汁は 味変には必須アイテムです
お蕎麦を食べる時は
ふたりとも 無言・・
気持ちいいほどの
吸引音を響かせて
蕎麦をすする旦那さま
やっぱり あと1合は 余裕だったかも
デザートに 栃ノ木もち 食べちゃいました
帰りは 来た道をそのまま帰ります
まだ あまり交通量の多い道は 避けてほしいので
日がちょっとでも陰ると 寒いくらい
それくらい 自然と一体化できるのが バイクの魅力なのかぁ
でも 一番の感想は・・・ ケツが痛えぇ~~
見ると 運転席は 大きくて クッション性も良さそうだけど
後部座席は まるで 荷物置きじゃないかぁ
旦那さまは また ツーリング行こうな って言うけれど・・・
仕方ない
次回は 座布団でも敷いて 付き合ってやるか・・・
バスク風チーズケーキ ♪
最近 周りで
「 ローソンの バスチーが 売れてるらしい 」 とか
そのバスチーに 「 プレミアムが出た 」 とか・・・
厨房で聞いているラジオでも
FM群馬では 毎日 「 ローソンのバスチー 」 と 繰り返されている
それなら 試しにと・・ ローソンに 行ってみた
ホントだ
宣伝に力が入ってる・・・
せっかくだから PREMIUMの方を・・・
320円((税込)です
車の中で コーヒーと共に いただきます
PREMIUMは 生クリーム キャラメルソース
いろんなナッツが乗っている
うう~~~ん さすが 大手コンビニさん あなどれません
しっかり 濃厚です
だが しかし ここで 感心してる場合じゃない
メッチャ 対抗意識 めらめら燃やして 本気の バスク風 チーズケーキ 作ってみた
濃い目の焼き色が
このチーズケーキの
美味しさの秘密
キャラメル風味が
加わって
「 プリンみたい 」
と言う感想も
聞かれるほどです
15㎝の型で焼くので
周りはしっかり焼けているのに
センターは とろりっ
あまりの出来栄えに
お店で販売することになりました
プラリネ(キャラメルがけの
アーモンド)や
ピスタチオ
アーモンドダイスで
飾り付け
どうぞ
専門店の
BASCHEE バスチー
お試しください
320円 (税別) です
そうそう
最近 お客さまからのご要望で
お姫様ケーキを 作ってみました
ケーキは イチゴと生クリーム
それと スフレチーズが
層になってドーム状に仕上げてあります
こちらは ホワイトが基調のドレス
もう一種は 赤が基調の ドレスです
ピンク色は 生クリームに
フランボワーズ(木苺)のピューレを
合わせて 色付けしてあります
ご注文いただければ
ご用意できますので
どうぞ 3日前までに ご予約くださいませ
約 18cm ¥4,200 (税別)です
国宝 松本城 ♪
小諸 懐古園を後にして 車で 約1時間半
たどり着いたのは この旅の目的地 国宝 松本城
けっこうな 街中にあることに びっくり
平地に建てられた 平城です
遠目から見ても 圧倒的な存在感です
ほとんど待つことなく
天守まで行けそう
お盆休み中は 1時間待ちもザラだそうなので
ラッキーでしたね
でも この暑さの中 1時間は ムリ・・・
5階建てに見えて 実は 6階建てです
天守入り口は ものすごい段差の石段
当時は 木枠や 手すりはなく
石段のみだったそうです
松本城の特徴と言えば
白い 漆喰壁と 黒漆塗りの 下見板
このコントラストが
何とも言えない重厚感を生みますね
ところどころに
鉄砲を撃つ 鉄砲狭間 と 矢を放つ矢狭間があったり・・・
石垣を登ってくる敵に対して
石を落としたり
熱湯をかけたりする
「 石落 (いしおとし) 」という工夫も
見ることが出来ます
階をつなぐ階段は 狭いので すれ違いも大変
中には 61℃の傾斜がある箇所もあるので
自分のスカートを踏んで 転びそうになる
城主気分を味わってみた
みんな見てて
恥ずかしかったみたい
最上階の 6階は 戦の時
周りの敵の様子を見るところとして使われたそうですが
天井にはがっちりとした梁が組まれ
「 二十六夜神 」 と言う
松本城を守る神様が
祀られていていました
なんだか神聖な気持ちになる
天守閣の 見学を終え
守衛のおじさんと 記念撮影
( ちなみに ポーズは おじさんの指定です )
勇壮なお城が見られて
旦那さまは 大満足
しかし 腹減った
さて お昼にしよぅ
さすが信州 お蕎麦屋さんは よりどりみどり
でも じっくり検索して選ぶには ふたりとも 腹ペコ過ぎた
松本城から 歩いて一番近いお蕎麦屋さんに 飛び込む
旦那さまは
天ざるそば 大盛
私は 旦那さまから
天ぷらを頂くので もりそば
”おまえ 大盛じゃなくていいの ”
って心配されたけど
いやいや 私には この後のお楽しみがあるので・・・
お蕎麦やさんを出て 運転は ビール を飲んでしまった旦那さまに変わり 私が担当
次の目的地は 小布施【おぶせ】 そう・・・ 言わずと知れた 栗の産地です
私にとって この旅の最大の目的は こちらだったかもしれない
ずっと前に放送された 『アド街ック天国 小布施 』の録画を見直し
行きたいお店も ちゃんとチェックしてあるもんねぇ~~
カーナビに モンブラン朱雀のお店 『 エ・ン・ト・ツ 』と打ち込み
「 いいよ 寝てて 」と 旦那さまには 余裕の発言
約 1時間半か・・・ 余裕 余裕
途中 夕立に見舞われても 順調に目的地へ向かっていたけど・・・
「目的地まで 約500メートルです 」って カーナビが言うわりに
周りを見渡しても 全く小布施感がない
まさか
やっちまった
同じ名前の 全く違う店に案内されるという 痛恨のミス
慌てて 再検索すると・・・ そこからさらに 1時間半かかるって・・・
それじゃあ 営業時間の16時に 間に合わないじゃないかぁ
帰る
すっかり 心が折れて 帰路につく事になった
きっとこれは お蕎麦も 栗も
旬 に来なくちゃダメだ・・ ってことだな っとあきらめをつけ・・・
もぉ~~ 絶対 いつかリベンジしてやるぅ~~~~
小諸 懐古園 ♪
旅のお楽しみは 朝食もそのうちの一つ
中棚荘さんは 『 麦とろ朝ご飯 』が自慢だそうで
期待で ワクワク
まずは 「りんごジュース か ヤギ のミルク どちらかお選びください 」って・・・
そうそう こちらでは ヤギを飼っていて
いつもは 玄関でお出迎えしてくれるって 言ってたな
私たちも会いたかったんですけど・・・
「雨が嫌いなので
今日は 出勤しないかな・・」って
残念
せめて ミルクだけでも・・
と ヤギのミルクを お願いしました
そう言えば 私 フランス滞在中に マリーポールさん方で
夕食後 デザートの前にチーズを頂くときに
たいていは ブリー(牛乳から出来てる)のような 初心者向けのクセのないのをお願いしていて
ごくたま~に シェーヴル(ヤギのミルクのチーズ)を頂くと
「 うわっ めっちゃヤギ臭 」 と思って食べていたので
このミルクを 1口飲んだ時に その時の光景が フラッシュバック
でも 大丈夫 息止めてましたから
ピノちゃん ありがとう
麦とろご飯は 期待通り
しかも 麦飯もたっぷり用意されていて
思う存分頂くことが出来ました
チェックアウトを済ませ 宿から車で5分程度の 懐古園へ
懐古園は その昔 天下分け目の関ヶ原の合戦での第二次上田合戦時
真田軍は上田城を 本陣とし 徳川軍は ここ小諸城を本陣として戦った歴史的舞台だそうだ
入り口の 三の門
懐古園の額は
徳川家達公の筆によるものだって
城下町より低い位置のある
『 穴城 』は 日本唯一
自然石をそのまま積み上げた野面積みの石から
ひんやりとした空気が漂います
明治維新後に廃城となり
荒廃していく小諸城を憂いた
旧小諸藩士たちが 資金を集めて
小諸城を払い受け
本丸跡に 「懐古神社」を祀り
花木を植えて公園にしたって・・・
心落ち着く
いい所です
ここでも御朱印を ゲット
ここには 3層の天守閣があったらしいが
落雷で 焼失だって・・・
その後は 徳川の政策により
再建されなかったらしい
天守台跡にのぼったけど
意外に小さかった
同じ料金で お隣の 動物園も見られると言うので サクッと 見学
ホントに のどかな動物園
桐生ガ岡動物園の半分くらいの広さか
きれいな羽の
ルリ コンゴウ インコがお出迎え
不自然なほど
岩の上で静止したヤギさん
ほんと動かないぜ
霊長類コーナーでは
ニホンザル クモザル テナガザルとか・・・
色々いたけれど
一番のキケン生物が こちら
近寄らないのが 身のためですね
( つづく )
小諸 中棚温泉 ♪
なぜ今回のお泊りが 小諸だったかと言うと・・・
この旅の最大の目的が お城マニア()の 旦那さまの
『 松本城 行ってみてぇ~~ 』の 一言で
松本城 天守閣に決まったからです
小諸は ちょうど 松本と 吉井の中間地点ぽいから・・
早速 いつもの じゃらんで
小諸 温泉 で 検索
すると 温泉 食事で高評価の 中棚温泉 中棚荘 が ヒット
かの島崎藤村が 温泉の掘削を 手伝った事で知られているそうで
大正ロマンを感じられるって・・・ ワクワク
宿の裏の駐車場から 正面玄関に向かいます
正面玄関
お部屋は 大正レトロな 大正館 バス トイレはありません
まあ 承知で予約しましたけど・・
早速 お風呂へ
ここでも 50段ほどの石段を 登らなくてはいけません
途中 飲用可能な温泉があって
飲んでみた
うわっ 思いっきり 温泉味
身体にいいか 悪いかわからんが
息を止めて 飲み切った
殿方の風呂
ご婦人風呂は
さらに もう少し登ったとこです
誰もいなかったので 写真を撮ってみた
10月からは
『 初恋りんご風呂 』で
たくさんのりんご浮かべて
甘~い香りのお風呂になるそうです
露天風呂は
熱めのお湯と
ぬるめのお湯に分かれていて
打たせ湯のあるぬる湯は
ほぼ体温
ず~っと寝てられる
指がしわしわにふやけるまで
お風呂に浸かっていたのは久々だ
そう言えば チェックインの時 フロントの人が
『 ご飯は 炊きあがりに40分かかります
もし はじめからご飯を召し上がるのでしたら お食事のスタートに合わせて炊き上げておきますが いかがなさいますか』
と聞かれた
私は もちろん 『 はじめから お願いします 』と 答えたけど こんな風に聞かれたのは 初めてだ
いつも 食事の最後に お新香と お味噌汁で しっぽり白米をいただいて・・
それはそれで わびさびを感じるひと時ではありますが・・・
お酒を飲まない私は いつも ホントは最初からご飯を食べたぁい と思っていたので
この心使いはヒジョーに ウレシかった
夕食は 和風創作料理
食前酒
藤村の にごり酒
先付け
馬鈴薯すり流し
トマトゼリー寄せ
お造り
鯉のあらい 酢味噌ぞえ
ここで 早くも 炊き込みご飯の登場
とうもろこしごはんだ
ふたりで ひと釜
大丈夫 足りるのか
甘鯛胡麻柚庵やき
ご飯が ススんじゃう
夏鴨の 治部煮
茄子と 冬瓜
信州牛の 陶板焼きを
追加注文
これで 1人前 ¥1600
せっかくなんで
揚げ物は
モロッコインゲンと 玉ねぎ
枝豆豆腐の揚げ出しと・・あとなんだっけ
ごはんを爆食の勢いが止まらず
旦那さまの分まで食べてしまいそうだったので
おそるおそる聞いてみた
『 普通の白いご飯ありますか 』
良かった あるって
その白米を 2杯( すごく品のいい 盛りですよ )いただき
3杯目を お願いしたところ
『 すみません これで 最後です 』って・・・
仕方ない 勘弁してやろう
部屋に帰る前に テラスで 本日2個目の ソフトクリーム
旨し
ひんやりした 夜の空気と
どこからともなく聞こえてくる 鈴虫の音色が 心地いい
と 思ったら・・・
ここで飼われていたのね
こうして小諸の夜は ふけていきました ( つづく )
8月の連休 ♪
お盆明けに頂戴した 夏季休業
勝手ながら 8月と 1月は 3連休をいただいちゃってます
毎月の2連休では ちょっと出掛けるのは勇気が要りそうな所でも
最後の1日を 休養日に充てる計算が出来る
車で行ける範囲で 今まで行った事の無い所・・・
そうだ 長野 行こっ (意外に 近い )
まずは 高速に乗って 上信越自動車道方面へ
吉井インターで 一旦降りて 関越ハイランドで 1ラウンドです
連休に 旦那さまと 温泉 & ゴルフ の旅なんて
いつ以来だろう・・・
旦那さまが 坐骨神経痛を 発症してからは とんとご無沙汰でした
7:04 スタートだったので
2人でスイスイ回れたおかげで 9時前にはお昼ごはん
メンチカツカレーで パワーチャージ
旦那さまの 坐骨神経痛は 完治したわけではなく
だましだまし 痛みとお友達になりながら
私とのゴルフに 付き合ってくれています
私は と言えば、 今のスイングフォームを 改造すべく
仕事終わりに 汗だく覚悟
週一で 練習場に通っているのに・・・
イメトレしかしていない旦那さまに 負けてしまったぁ~~
旦那さまは 痛くならないスイングを心がけて
無理をしないことが 功を奏したようです まさに けがの功名ってヤツです
こうして 12時前には 終了
お風呂には入らず そのまま 小諸に向かいます
途中 サービスエリアで おやつタイム
それでも チェックインには まだ1時間以上余裕があったので
旅館からほど近い 布引観音 ぬのびきかんのん に 立ち寄りました
駐車場に 布引観音にまつわる民話が語られたものがあったので
まずは それを読んで 学習します
「牛に引かれて善光寺参り」発祥の地はここだそうで
かなり端折って解説すると・・・
『 かつてこの地に意地悪なばあばがいた。
それを見ていた観音様は牛に姿を変え、ばあばの布切れを盗み逃走する。
布切れを盗られた程度でマジギレしたばあばはその牛を凄まじい形相で追いかけ、ついには善光寺に辿り着いた。
その善光寺にて信仰を知り、意地悪ばあばは改心する。
その後ばあばは聖ばあちゃんになり、家族はみんな幸せになりましためでたしめでたし。』
と よくあるお話 ふぅ~ん
参道 というより
山道 と言った方が正しいような
険しい道を 進んで行きます
お地蔵様を拝見する余裕もありましたが・・・
徐々に 石段の高低差が大きくなり
『 ここは 今以上 歳取ったら
来れなかったなぁ 』
と思うほど ハード
解説を読みながら 小休止です
ここは 「 善光寺穴 」と言って
善光寺が 火災にあった際
ここから煙が出た事から
善光寺と繫がっているといると言われているそうです
ホントかな
ここにも お地蔵さん
「 昔の人は 山の上とか
なんで高い所に お寺とか 神社とか
造りただるんかねぇ~~ 」
と 少々 キレ気味の 旦那さま
坐骨神経痛には こたえるようです
もう少し と 見上げると・・・ ほら
こんな風に いわに へばりついて 建ってるんですよ
およそ 20分 黙々と山道を登り ようやく 本殿に到着
御朱印を お願いしようと 社務所に行くと かわいい猫ちゃんが お出迎えです
宮司さんが
「撫でてもらうのが
大好きなんですよぉ 」
なんて教えてくれたので
よしよし と なでなで
すると・・・
途端に 体勢を変え
もっともっとと おねだりポーズ
しまいには お腹まで出して 好きにして・・って・・・
へ へ へっ 骨抜きにしてやったぜっ
そんな風に ニャンコと じゃれあってたら
急に雨が降って来た
傘をお借りして お堂に向かいました
遠くの崖っぷちに建つ あの建物
なぜ わざわざ そこに と 思わずにいられません
「懸造り」て聞いたこと・・ ないですよね
ある建築技法の1つで 有名どころでいうと
京都の清水の舞台で用いられているあれですって
釘を使わずに、木材同士が格子状に支え合ってる建築物
日本独特の技法だそうで
岩の上や崖っぷちに建てる際によく使われていて
そんなところにわざわざたてる発想に
敬意を表したいです
お堂に行くまでが また凄い
岩の真下に お堂
そして 岩をくりぬいてまで建てられた
お堂
腰をかがめながら 岩のトンネルをぬけると・・・
ようやっと
釈尊寺 観音堂宮殿に到着
その瞬間
雨が更に強くなり
まるで ゲリラ雷雨
雨と 外の様子を眺める旦那さま
腰が 引けてます
サスガ 高所恐怖症
これ以上 外側の板を 踏むことが出来ません
雨が小降りになるまで
国の 重要文化財である 宮殿を
私たちで ふたり占めしちゃいました
10分もすると 雨も落ち着いて
ようやく帰路につくことに
サワガニ かに
雨で滑るのと
カニを踏まないように・・で
帰り道も そうとう足腰にきました
あぁぁ~
早く 温泉 へ~りてぇ~
そう言って
今夜の宿へ急いだのは
言うまでもありません
それにしても ここ 布引観音
一度は訪れて 損はない と お友達にお勧めしたい 場所のひとつとなりました
(つづく)
ある日の夕食 ♪
あ”づい”~~~
こんな言葉しか出てこない今日この頃
みなさま 健やかに お過ごしでしょうか
天気予報では 今週の 土 日曜 は 40℃こえも予想される中・・・
ご来店くださるお客さま 本当にありがとうございます
そんな中・・・
日中は どこにも出かけられない・・と
クーラーの効いた部屋で うだうだしていた木曜日の事
ヒロのん(従業員)から
” お父さんが キジハタって魚釣ったんですけど 食べますかぁ ” って
ピンコ~ン と LINE が・・・
” 喜んで ” と 返信
すると翌日 こんな立派なお魚 しかも 4匹も
上から
カサゴ
キジハタ 2匹
ぶりの 子供 (イナダ)くらいかな
ちゃんと 内臓と エラは お父さまが 処理してから持ってきてくれたので
あとは ウロコを取って 調理するだけだ
さて 何作ろう・・・
ここで COOKPAD クックパッド を 検索
旦那さまに スーパーで あさりと プチトマトの買い物を頼んだところ
残念ながら あさりが 売り切れ
仕方ない・・ と
奮発して ハマグリを 調達
5粒なのに
あさりの 倍以上のお値段
でも こいつが いい仕事してくれる
オリーブオイルで 焼き目を付けてから
白ワインで 蒸し焼き
そう アクアパッツァ です
思いがけず 豪華な夕食となりました
ハマグリと キジハタの出汁
余すところなくいただこうと・・・
〆は スパゲッティを 絡めて
秘密のアレを仕上げに・・・
キジハタくん
成仏してくれたかなぁ
あとの2匹は
煮魚にして 明日のおかずだ
これって・・・
合ってますかね
横浜中華街 ♪
連休2日目
横浜まで来て 中華街に寄らない手は無いだろうと
お昼は 出掛けました
中華街に着くと あちらこちらで 『 お好きなメニューを オーダー制で 食べ放題 』
しかも 1980円 とか
そんな誘惑に負けて 1度 試した事があるのですが・・・
入るお店の選択を 間違えたのか 出てくるものは メニューの写真とは 全然違う
もちろん 当たり のお店もあるんでしょうけど・・・
今回は その反省を踏まえて
コースで品良く 提供される中華のお店
中華街から ちょっと外れた商店街にある 心心相印 シンシンシャイン さんに お邪魔しました
ランチタイムは リーズナブルな 1680円のコースと 2500円のコースがあって
せっかくなので 1人ずつ注文
まずは 8種類の工芸茶から 好きなものを 選びます
始めは こんなのが お湯を注ぐと 徐々に開いてきて
お花が咲いた
お湯をつぎ足しつぎ足ししてくれますが 10杯くらいは 変わらず楽しめるそうです
お料理は 美味しいものを 少しずつ
前菜盛り合わせは
産直野菜 ピーナツ味噌添え
押し湯葉と切り干し大根の山椒煮
香味よだれ鶏
茎わかめの豆板醤和え
三浦大根の 赤ワイン漬け
卵と野菜のスープ
本日の 点心
水餃子
モチモチだ
特製 大根もち
このお店の自慢の一品だそうで・・・
なるほど
初めての食感
白身魚と烏賊の巻き揚げ
マンゴーソースサラダ
マンゴーが エキゾチック
国産鶏と 豆鼓の
香港式蒸しせいろ
若鳥のセサミ揚げ
グレープフルーツソース
意外に 合うぅ~~
そして 〆は
桜海老の炒飯
めっちゃ 海老だぁ~
デザートは
羅漢果(らかんか)のゼリーと
タロイモのブリュレ
なんか ヘルシーでした
思いがけず 素敵なランチをいただいて
また 中華街に 繰り出しました
中華街と言えば 食べ歩き
私たちは まだ 腹八分 状態だったので
やっぱり これは外せない・・・と
上海焼き小籠包
4個入り 580円
肉汁が 溢れた
世界チャンピオンの店
皇朝では 肉まんを ガブリ
そして
横浜大飯店の
杏仁ソフトクリーム をいただいて
フィニッシュ
やっぱ 中華街の食べ歩きは
サイコーです
あとは カープの再浮上を待つばかり
横浜スタジアム ♪
もう海の日 も過ぎたと言うのに
今年は まだ 蒸し蒸し ジメジメのお天気が続いています
この間 天気予報の解説を聞いていたら
今年の夏は 1993年の 冷夏の時と
気圧配置が 似ているとか・・・
その年は 結局 梅雨明け宣言しないまま
夏が終わり その後の 米騒動と なった訳です
今から 26年も前の話・・・
そう その頃は 私フランスでの 修行 真っ只中
日本は そんな事になっているのかと まるで他人事でしたが
そんな中 今月いただいた連休は
横浜スタジアムに 今年最後の野球観戦 横浜DeNAベイスターズ VS 広島東洋カープの試合を
見に行ってきました
まだお客さんもまばらなうちから
持参した枝豆片手に 始まってマス
今年のカープは スタートダッシュに 失敗したものの
5月は 記録的な勝率を マークしたと思ったら
交流戦に入ったら いつものように 低迷し 最下位
その後も 一向に 調子は上がらず 気付けば 11連敗・・・
あんなにあった貯金も すべて吐き出し 今や 借金生活
小学生の頃から カープファンの 旦那さまは
「 万年Bクラスが あたりまえだったから こんな事 普通 ふつう 」 と
妙に 悟っている様子は サスガ
この日 梅雨の晴れ間のナイターで
夜風が 気持ちいい
初めて ハマスタ名物 『 みかん氷 』を 食べてみた
ふだん 氷や シャーベットよりも 断然 アイスクリーム派の私ですが
細かいクラッシュアイスの上に 缶ミカンを乗せただけの
芸の無いこの氷が・・・ 美味しかった プチ カルチャーショック
たまには 冒険してみるものだ
旦那さまは 崎陽軒のシウマイ」と 唐揚げ
この日 ビジター側の内野席に座ったにも関わらず
周りは 横浜ファンが いっぱい
こんな事は 初めてだ いつも カープファンで 真っ赤なのに
ベイスターズの応援の声に 押されてる
これも カープが 弱くて 勝てないせいなのか・・・
試合は 私たちの不安が的中
先発の ジョンソンが 好投したのに 打線はまったく援護できず
散発の 3安打っぽち
逆に 横浜ファンは クローザーが出てくると タオルを掲げて 山崎ジャンプ
盛り上がりが全くなく 不完全燃焼の 旦那さまは その中で 真っ赤な 「鈴木誠也」のタオルを広げて
一緒にジャンプしてました 楽しそうだけど 訳わかんねぇ~~
見事 史上最年少で 山崎選手が 150セーブを記録して ゲームセット
3-1で あっけなく 敗戦でした
そんな時の 帰り道ダッシュは 早いはやい
早歩きで 近くの居酒屋さんに 到着
そこで 今夜の試合の反省会
とは言っても 愚痴ばかりに なっちゃうんですけどね
本日のお刺身
新潟で有名な 油揚げを 焼いたやつ
ホヤのお刺身
旦那さまの大好物
私は 生まれて初めて食べてみたけど・・・
ちょっと 苦手でした ( つづく )
梅雨ざむ ((+_+))
今年の梅雨は ホント梅雨らしく
お日様 が何日も顔を出さない日が続いています
それにしても 寒くないかぁ
と思うと 蒸し暑かったりぃ・・
そんな梅雨バテ気味な中 『 7月恒例 シュマンドール 元気チャージランチ 』に
行って来ました
アペリティフの ヤマモモのソーダ
やっぱり 若い娘には
ピンク色が よく似合うなぁ・・・
私には
ジンジャーエール しかも 辛口
まあまあ そんな事より・・・
とうもろこしの 冷たいヴェルーテ
ベーコンの塩っ気が
とうもろこしの甘みを 引き出すんですよねぇ~~
アサリのリゾット
アサリのいい出汁を
吸ってくれてる ごはんが 美味っ
フォアグラの ムース
プルーンのゼリーと 一緒にいただきます
呑めないけど
赤ワインが 飲みたくなるっ
現役バリバリの マスターの お姿も 確認
麦風鶏むね肉のピカタ
シュマンドール風
付け合わせの ラタトゥイユと オクラが
夏の味です
ウニを添えた
キャロットのピュレ
夏の定番のこの料理
昨年は メニューになかったので
2年ぶりのご対面です
ソムリエ気取りの旦那さま
昼間っから 何杯目のワインですかぁ
もち豚のローストで
パワーチャージ
デザートは 白桃のコンポート
こんなにきれいな桃
食べるのが もったいないよぉ~
とか言って あっという間に
無くなっちゃった
コーヒーで フィニッシュ
何とも お腹も 心も満たされる
贅沢な時間でした
ありがとうございます
そうそう シュマンドールさんで
パンに塗る バターの代わりに供される
ガーリックオリーブオイルが 販売開始されたことを知って 今回1本 我が家用に 購入してきました
ガーリックの風味が しっかりと
オイルに感じられて・・・
我が家のトマトと
モツァレラチーズのパスタも
ワンランクアップの
お店の味になりました
よ~し
これで 今年の夏の 元気チャージ 完了
さあ 来い
ナツい あつ あっ、違った
さあ 来い
暑い 夏