Staff Blog
新潟・月岡温泉 ♪
それは 昨年11月末の事
おととし購入した愛車の 『 リコールのお詫び 』の お便り
開封すると そこには なんと 5万円の小切手がぁ~~~
リコールなんて ただ 車屋さんが 車を取りに来てくれて
点検に出しただけなのにぃ~~
太っ腹 SUBARUさん
そこで この5万円を使って 1月の連休の 旅の予約をする事に
まずは 交通手段
雪が降っても 通勤に車を使わない私たちは スタットレスタイヤの準備はナシ
なので 電車 に 決定
せっかくだから 雪 があるところへ という事で
5万円の予算で 行けるところがあるのか
JRの 宿と電車がパックになっているプランを検索
あるある
温泉の 硫黄成分が 万座温泉に次ぐ 2番目に多い 【 月岡温泉 湯遊びの宿 曙 あけぼの 】 さん
これは 行かない訳にはいかないだろう
電車代だけでも 16,740円だというのに JRのパックプランだと
電車代(新幹線含む)と 宿泊代( 1泊2食付き )で 一人 なんと 25,200円
2人で 50,400円で ほぼ 予算通りだ
高崎駅から MAXトキで Let's Go
電車にした理由は 他でもない・・・
やっぱ これみたいです
運転の必要がないから
昼間から 遠慮なく飲めるとあって
宿までのアルコールは
しっかり持参
せっかく 雪が見たくて新潟にしたのに
越後湯沢の車窓から見えた山にも
雪が全然ない
11月の予約の段階では
こんな 暖冬になるとは
全く予想出来ませんでした
新潟には 1時間ちょいで着いちゃうんですね
11時の オープンに合わせて 早速駅ビルの 長岡 小嶋屋 さんへ
小嶋屋さんは チェーン店なので
5年前 燕三条から 弥彦に向かった時にも
入ったお蕎麦屋さんですが
その時に食べられなかった
新潟名物 タレかつ丼 が
どーしても食べたくて
また 寄っちゃいました
旦那さまは まずは これから
新潟のお酒
辛口の 吉乃川 です
焼き立ての あつあつ
だし巻き卵をつまみに
お蕎麦の到着を待ちます
新潟の出汁巻きは
甘いんだ
そして
待ってました
旦那さまは へぎそば大盛と 野菜天
私は 念願の タレかつ丼と へぎそば
カツは 甘辛い味付け
秩父の わらじトンカツを 上品にした感じだ
旦那さまに 味見に1枚 (3枚あったし
)
お蕎麦は ふのりをつなぎにしているのが特徴で
ほんのり ぬめりを感じる
のど越しが良くて あっという間に完食だ
一旦 新潟駅を出た
どうしても 行きたいところがあったからだ
新潟と言えば 私が 前橋東急インで社会人としてスタートを切る時
1か月間 研修で訪れたのが 新潟東急インだ
その時に ラウンジで食べた レアチーズが 絶品だった記憶があったので
もう一度食べたくて訪ねてみると・・・
場所 建物は 同じなのに
名前が変わっていた
そーだよなぁ~~
34年も 前だもんなぁ~~
前橋だって 経営者かわってるもんなぁ~~
無理もない
結局 レアチーズは 食べられず
雪なら良かったのに 雨が降っていて やむなく 傘を購入
歩いて 次の目的地へ
やはり 前回の旅で 食べそこなった 新潟県民のソウルフード 『 ナポリタン 』を目指して
みかづきさんへ
太麺のソース焼きそばに 生姜
トマトソースがかかってるぅ~~~
うん
想像通り
でも デザートには
ならなかったな
新潟駅に戻り 駅ビルにある 越後のお酒ミュージアム 『 ぽんしゅ館 』へ
酔っぱらいのおじさんが お出迎えです
ワンコインの利き酒が楽しめる「利き酒番所」は、ぽんしゅ館の右奥にあります
早速、利き酒番所に入ると、壁にはずらりと新潟越後の92蔵もの利き酒マシンが並び
日本酒好きには 持って来いのスポットらしい
好みのお酒を おちょこ1杯ずつ
試飲できるシステムだ
甘口 辛口
すいすい じっくり
軽 重
いろいろ解説してくれてます
つまみは 塩とか 味噌とか・・・(笑) のんべえっぽい
どのお酒をお土産にするのか
吟味中です
でも 荷物になるので
ここでは買いませんでした
ローカル線に乗って
ほろ酔い気分で 月岡温泉に向かいます
電車と 巡回バスを乗り継いで
約1時間で 宿に到着
荷物を置いて ホッと一息
JR のプラン利用だと
他の宿の温泉にも入れるという事で
さっそく温泉街をプラプラしながら
明るいうちに向かうことに
平日だからか・・・
ちょっと閑散としていますが
そんな雰囲気も オツなものです
そこで見つけた 新潟の地酒のお店
蔵 さん
試飲 やってます
の文字に惹かれて・・・
入っちゃいました
ここでも
600円で ぐい飲み 3杯 試飲できるシステムです
お店のお姉さんに
おススメの辛口のお酒を教えてもらいつつ・・
なんだかんだ
けっこう飲んでますよね
こんな真剣な旦那さま
滅多に見られませんよ
気に入ったお酒を見つけたけれど
発送システムがなくて
ここでは買わず
こんなに 飲んでばっかで 大丈夫 って 心配になるけど・・・
「 レバープラス」って 肝臓に効くヤツ 飲んでたから
平気なのかな
温泉街の一番奥
白玉の湯 泉慶 さん へと向かいます ( つづく )
今年もよろしくお願いします♪
遅ればせながら 新年あけましておめでとうございます
とは言っても もう今日は 1月9日
ホント 毎年 コピペでもしているようなセリフですが
なかなか パソコンの前に座って ブログを更新する時間が取れませんてした
ただのいい訳です
そんな 昨年12月の出来事を
ダイジェストで どうぞ
12月 23日
いよいよクリスマス と言うタイミングで・・・
オーブンが 壊れました
開店以来 25年
しかも 中古で購入したから 最低でも 35年勤続の この相棒
コイツのおかげで 今のマリーポールがあると言っても
過言ではないでしょう
でも ちょうど 前日に スポンジは 焼き終わっていたのが
不幸中の幸い
設備工事の業者さんに 修理のお願いをすると
「 もう そのオーブンは 製造されていないし
部品も 手に入るかどうか・・・ 」との返事
そうか・・・ 35年も経ってると
そういう事になるよなぁ~~ と
オーブンの入れ替えも 覚悟したその時
「 部品が 見つかった 」と 連絡
無事 修理出来て オーブン入れ替えと言う
大出費を 免れる事が出来たのです
神様って いる
毎年 この時期になると 冷凍庫や 製氷機など 何かしら壊れます
そんな季節だから 人間だって ガタが来ても 無理もありません
12月初めから 左手親指に 違和感
腱鞘炎の 一種 ばね指に なってしまいました
使いすぎだと言われても どうしても 酷使してしまうこの指
なんとか 手術は避ける方向で・・・ 気合で治らないかな~~
クリスマスは 台風19号の影響で イチゴ不足が 心配された中
フルーツ屋さんの尽力で 発注した分は揃えていただき 感謝 感謝
毎年 クリスマスを
無事に終える事が出来ると
心の底から ホッとします
毎朝乗る
体重計には 過去の記録も
残っていますが
3か月前の数値より マイナス5キロ
体力的にも 精神的にも
キツいシーズンですが・・・
3か月前は どんだけ太ってたんじゃ
と言う話かも
こうして 従業員の みんなや ヘルプに来てくれる人達のおかげで
ケーキ屋さん イチバンの繁忙期の年末を 31日まで 滞りなく 営業させていただき
( ホントは 生チョコケーキ 特濃チーズとも ご予約で売り切れてしまったのですが・・・)
無事 新年を迎える事が出来ました
今年も 元旦は 初日の出ウォーク
前日の大風がウソのような
穏やかな日の出
1月1日は 不思議と 晴れますねぇ~~
お正月には 似つかわしくない
いつものモーニングで 2020年がスタート
もう 無理がきかない 年齢になりつつあります
今年も 健康で 大好きなケーキ屋の仕事が出来ますように
改めまして 今年もよろしくお願いします
12月のパワーチャージ♪
ブログをサボっていたばっかりに・・・
気が付けば もう12月に 突入です
前回のツーリングのお話では バイクは 風が気持ちイイ なんて言ってましたけど
もう そんな 寝ぼけた事 言ってらんないほど すっかり冬 になっちまいました
この2カ月の間 どこにも出かけなかった訳でもないのですが・・・
ゴルフは ボチボチ
旦那さまの 坐骨神経痛は
針治療が 功を奏して
1年前から比べると ずいぶんと 良くなったみたいです
素振りだと すっかりシングルプレーヤーです
球を打つとなると
これが また・・・
紅葉狩りは もっぱら ゴルフ場で
てな 感じでした
でも もう 12月の足音が聞こえてくる頃には
ゴルフ は 封印
気持ちも 身体も
クリスマスモードに切り替えて行きます
そんな中 12月の第一木曜日は 恒例の シュマンドール ランチ
ここで パワーチャージしておかないと クリスマスを乗り切る自信がありません
ヨーロッパ産
山栗のヴィシソワーズ 温製
これこれ
栗を 満喫出来ます
(旦那さまは 手酌で・・・)
グリーンアスパラの ババロア
上に乗ったトビウオの卵が アクセント
パテドカンパーニュ
ここでたまらず 旦那さまは赤ワイン を注文
きっと 赤ワインに合うんだろうなって
容易に想像できる・・・
あ~あ お酒が飲めない私は なんか 損した気分
小エビのコキーユ そして
ウニを添えた キャロットのピュレ
安定の 美味しさ
メインは はじめて
和牛 ほほ肉の 赤ワイン煮 を チョイス
付け合わせには
サツマイモの マッシュと
インゲンが 添えてあったのですが
それが見えない程の ボリューム
ナイフが要らない程
柔らかく煮込まれたほほ肉に 感動
これで 幸福感が 一層高まる訳ですから
デザートって ほんと 大事ですよね
コーヒーと共に供される
チョコレートのパヴェ
センムさんの ご厚意で
パンジーの絵のデモンストレーション付きです
キャー (≧∇≦)
食べるのが もったいない~~
あっという間に 消えましたけど
こうして クリスマスに向けて 気合と 元気を 注入した昼下がり
クリスマス は 皆さんに美味しいケーキと 幸せを お届け出来ますように
ツーリング ♪
旦那さまが バイクを好きなのは うすうす知っていました
知り合う前には 自動二輪免許( 中型免許 )は 持っていたし
私の兄が 新しいバイクを買った際 古い方を譲り受けて いっとき乗り回していた時も ありました
が
かれこれ 10年以上前
私が仕事を終えて 家に帰ると
左手を ギブスで固定して首から白い布で吊って 膝にも痛々しい包帯が巻かれた 旦那さまが・・・
私 「 どしたん 」
旦那さま 「 バイクでつっぺって 救急車で運ばれたん 」
私 「 なんで 連絡しないん 」
旦那さま 「 電話したって 来ねえだろ 」
私 「 そっか 」
それで懲りたのか しばらくはおとなしくしていたのに
何に触発されたのか・・・
旦那さまが バイクを買った
もちろん 中古 YAMAHAの ドラックスターってやつらしい
「よし ツーリング行くぞ 日光でも行くか
」 って・・・
「ムリムリムリ・・ バイクなんて 生身の身体 さらせないよぉ
事故ったら死んじゃうし・・・
」
「 大丈夫だよ 安全運転するし
」
ってなわけで 仕方ない 付き合ってやることに
もっと 近場からお願いします と言う訳で・・・
まずは 桐生市内を 縦断
平日の本町5丁目あたりは 閑散としている・・・
本町2丁目
やっぱり バイクだと 普段の見慣れた風景も 新鮮だ
ず~っと直進して梅田へ
梅田湖の桐生ダムを曲がって 山道を走ると 急に気温が下がるのが判る
森の ( 山の )匂いも ダイレクトに感じられる
天気もいいし
対向車も 少ないし・・・
最初はビビッていたけど 結構余裕で写真撮影出来る
メーターを見ると 80キロは 出ていないのに
私の身体が(頭が)大きいのか 後部座席は 風の抵抗を メッチャ受けるぜ
途中 東洋のグランドキャニオン と 勝手に呼んでいる 葛生の石灰採石場を見ながら
ようやく 目的地付近へ
どうやら バイク乗りにも人気のスポットらしいく
前を行くライダーさんたちとも 目的地は 同じみたいだ
出流蕎麦の いづるやさん
ここは 以前は サンモリッツカントリークラブ に来ていた時は
帰りに 必ずここに寄って お蕎麦を食べて帰るのが恒例でしたが
今は そのサンモリッツも 閉場して 太陽光発電所になってしまったようで・・・時代の流れですね・・・
蕎麦を待つ間
季節の野菜天 ( アスパラ かぼちゃ 舞茸 )を つまむ
もちろん 私は運転を代われないので
旦那さまは ノンアルコールビール
( ノンアルコールを飲む姿は
初めて見るかも )
お待ちかねの 出流蕎麦 7合もり
10年前は 2人で 10合は 余裕だったけど・・・
辛み大根と 鴨汁は 味変には必須アイテムです
お蕎麦を食べる時は
ふたりとも 無言・・
気持ちいいほどの
吸引音を響かせて
蕎麦をすする旦那さま
やっぱり あと1合は 余裕だったかも
デザートに 栃ノ木もち 食べちゃいました
帰りは 来た道をそのまま帰ります
まだ あまり交通量の多い道は 避けてほしいので
日がちょっとでも陰ると 寒いくらい
それくらい 自然と一体化できるのが バイクの魅力なのかぁ
でも 一番の感想は・・・ ケツが痛えぇ~~
見ると 運転席は 大きくて クッション性も良さそうだけど
後部座席は まるで 荷物置きじゃないかぁ
旦那さまは また ツーリング行こうな って言うけれど・・・
仕方ない
次回は 座布団でも敷いて 付き合ってやるか・・・
バスク風チーズケーキ ♪
最近 周りで
「 ローソンの バスチーが 売れてるらしい 」 とか
そのバスチーに 「 プレミアムが出た 」 とか・・・
厨房で聞いているラジオでも
FM群馬では 毎日 「 ローソンのバスチー 」 と 繰り返されている
それなら 試しにと・・ ローソンに 行ってみた
ホントだ
宣伝に力が入ってる・・・
せっかくだから PREMIUMの方を・・・
320円((税込)です
車の中で コーヒーと共に いただきます
PREMIUMは 生クリーム キャラメルソース
いろんなナッツが乗っている
うう~~~ん さすが 大手コンビニさん あなどれません
しっかり 濃厚です
だが しかし ここで 感心してる場合じゃない
メッチャ 対抗意識 めらめら燃やして 本気の バスク風 チーズケーキ 作ってみた
濃い目の焼き色が
このチーズケーキの
美味しさの秘密
キャラメル風味が
加わって
「 プリンみたい 」
と言う感想も
聞かれるほどです
15㎝の型で焼くので
周りはしっかり焼けているのに
センターは とろりっ
あまりの出来栄えに
お店で販売することになりました
プラリネ(キャラメルがけの
アーモンド)や
ピスタチオ
アーモンドダイスで
飾り付け
どうぞ
専門店の
BASCHEE バスチー
お試しください
320円 (税別) です
そうそう
最近 お客さまからのご要望で
お姫様ケーキを 作ってみました
ケーキは イチゴと生クリーム
それと スフレチーズが
層になってドーム状に仕上げてあります
こちらは ホワイトが基調のドレス
もう一種は 赤が基調の ドレスです
ピンク色は 生クリームに
フランボワーズ(木苺)のピューレを
合わせて 色付けしてあります
ご注文いただければ
ご用意できますので
どうぞ 3日前までに ご予約くださいませ
約 18cm ¥4,200 (税別)です
国宝 松本城 ♪
小諸 懐古園を後にして 車で 約1時間半
たどり着いたのは この旅の目的地 国宝 松本城
けっこうな 街中にあることに びっくり
平地に建てられた 平城です
遠目から見ても 圧倒的な存在感です
ほとんど待つことなく
天守まで行けそう
お盆休み中は 1時間待ちもザラだそうなので
ラッキーでしたね
でも この暑さの中 1時間は ムリ・・・
5階建てに見えて 実は 6階建てです
天守入り口は ものすごい段差の石段
当時は 木枠や 手すりはなく
石段のみだったそうです
松本城の特徴と言えば
白い 漆喰壁と 黒漆塗りの 下見板
このコントラストが
何とも言えない重厚感を生みますね
ところどころに
鉄砲を撃つ 鉄砲狭間 と 矢を放つ矢狭間があったり・・・
石垣を登ってくる敵に対して
石を落としたり
熱湯をかけたりする
「 石落 (いしおとし) 」という工夫も
見ることが出来ます
階をつなぐ階段は 狭いので すれ違いも大変
中には 61℃の傾斜がある箇所もあるので
自分のスカートを踏んで 転びそうになる
城主気分を味わってみた
みんな見てて
恥ずかしかったみたい
最上階の 6階は 戦の時
周りの敵の様子を見るところとして使われたそうですが
天井にはがっちりとした梁が組まれ
「 二十六夜神 」 と言う
松本城を守る神様が
祀られていていました
なんだか神聖な気持ちになる
天守閣の 見学を終え
守衛のおじさんと 記念撮影
( ちなみに ポーズは おじさんの指定です )
勇壮なお城が見られて
旦那さまは 大満足
しかし 腹減った
さて お昼にしよぅ
さすが信州 お蕎麦屋さんは よりどりみどり
でも じっくり検索して選ぶには ふたりとも 腹ペコ過ぎた
松本城から 歩いて一番近いお蕎麦屋さんに 飛び込む
旦那さまは
天ざるそば 大盛
私は 旦那さまから
天ぷらを頂くので もりそば
”おまえ 大盛じゃなくていいの ”
って心配されたけど
いやいや 私には この後のお楽しみがあるので・・・
お蕎麦やさんを出て 運転は ビール を飲んでしまった旦那さまに変わり 私が担当
次の目的地は 小布施【おぶせ】 そう・・・ 言わずと知れた 栗の産地です
私にとって この旅の最大の目的は こちらだったかもしれない
ずっと前に放送された 『アド街ック天国 小布施 』の録画を見直し
行きたいお店も ちゃんとチェックしてあるもんねぇ~~
カーナビに モンブラン朱雀のお店 『 エ・ン・ト・ツ 』と打ち込み
「 いいよ 寝てて
」と 旦那さまには 余裕の発言
約 1時間半か・・・ 余裕 余裕
途中 夕立に見舞われても 順調に目的地へ向かっていたけど・・・
「目的地まで 約500メートルです 」って カーナビが言うわりに
周りを見渡しても 全く小布施感がない
まさか
やっちまった
同じ名前の 全く違う店に案内されるという 痛恨のミス
慌てて 再検索すると・・・ そこからさらに 1時間半かかるって・・・
それじゃあ 営業時間の16時に 間に合わないじゃないかぁ
帰る
すっかり 心が折れて 帰路につく事になった
きっとこれは お蕎麦も 栗も
旬 に来なくちゃダメだ・・ ってことだな っとあきらめをつけ・・・
もぉ~~ 絶対 いつかリベンジしてやるぅ~~~~
小諸 懐古園 ♪
旅のお楽しみは 朝食もそのうちの一つ
中棚荘さんは 『 麦とろ朝ご飯 』が自慢だそうで
期待で ワクワク
まずは 「りんごジュース か ヤギ
のミルク どちらかお選びください 」って・・・
そうそう こちらでは ヤギを飼っていて
いつもは 玄関でお出迎えしてくれるって 言ってたな
私たちも会いたかったんですけど・・・
「雨が嫌いなので
今日は 出勤しないかな・・」って
残念
せめて ミルクだけでも・・
と ヤギのミルクを お願いしました
そう言えば 私 フランス滞在中に マリーポールさん方で
夕食後 デザートの前にチーズを頂くときに
たいていは ブリー(牛乳から出来てる)のような 初心者向けのクセのないのをお願いしていて
ごくたま~に シェーヴル(ヤギのミルクのチーズ)を頂くと
「 うわっ めっちゃヤギ臭 」 と思って食べていたので
このミルクを 1口飲んだ時に その時の光景が フラッシュバック
でも 大丈夫 息止めてましたから
ピノちゃん ありがとう
麦とろご飯は 期待通り
しかも 麦飯もたっぷり用意されていて
思う存分頂くことが出来ました
チェックアウトを済ませ 宿から車で5分程度の 懐古園へ
懐古園は その昔 天下分け目の関ヶ原の合戦での第二次上田合戦時
真田軍は上田城を 本陣とし 徳川軍は ここ小諸城を本陣として戦った歴史的舞台だそうだ
入り口の 三の門
懐古園の額は
徳川家達公の筆によるものだって
城下町より低い位置のある
『 穴城 』は 日本唯一
自然石をそのまま積み上げた野面積みの石から
ひんやりとした空気が漂います
明治維新後に廃城となり
荒廃していく小諸城を憂いた
旧小諸藩士たちが 資金を集めて
小諸城を払い受け
本丸跡に 「懐古神社」を祀り
花木を植えて公園にしたって・・・
心落ち着く
いい所です
ここでも御朱印を ゲット
ここには 3層の天守閣があったらしいが
落雷で 焼失だって・・・
その後は 徳川の政策により
再建されなかったらしい
天守台跡にのぼったけど
意外に小さかった
同じ料金で お隣の 動物園も見られると言うので サクッと 見学
ホントに のどかな動物園
桐生ガ岡動物園の半分くらいの広さか
きれいな羽の
ルリ コンゴウ インコがお出迎え
不自然なほど
岩の上で静止したヤギさん
ほんと動かないぜ
霊長類コーナーでは
ニホンザル クモザル テナガザルとか・・・
色々いたけれど
一番のキケン生物が こちら
近寄らないのが 身のためですね
( つづく )
小諸 中棚温泉 ♪
なぜ今回のお泊りが 小諸だったかと言うと・・・
この旅の最大の目的が お城マニア()の 旦那さまの
『 松本城 行ってみてぇ~~ 』の 一言で
松本城 天守閣に決まったからです
小諸は ちょうど 松本と 吉井の中間地点ぽいから・・
早速 いつもの じゃらんで
小諸 温泉 で 検索
すると 温泉 食事で高評価の 中棚温泉 中棚荘 が ヒット
かの島崎藤村が 温泉の掘削を 手伝った事で知られているそうで
大正ロマンを感じられるって・・・ ワクワク
宿の裏の駐車場から 正面玄関に向かいます
正面玄関
お部屋は 大正レトロな 大正館 バス トイレはありません
まあ 承知で予約しましたけど・・
早速 お風呂へ
ここでも 50段ほどの石段を 登らなくてはいけません
途中 飲用可能な温泉があって
飲んでみた
うわっ 思いっきり 温泉味
身体にいいか 悪いかわからんが
息を止めて 飲み切った
殿方の風呂
ご婦人風呂は
さらに もう少し登ったとこです
誰もいなかったので 写真を撮ってみた
10月からは
『 初恋りんご風呂 』で
たくさんのりんご浮かべて
甘~い香りのお風呂になるそうです
露天風呂は
熱めのお湯と
ぬるめのお湯に分かれていて
打たせ湯のあるぬる湯は
ほぼ体温
ず~っと寝てられる
指がしわしわにふやけるまで
お風呂に浸かっていたのは久々だ
そう言えば チェックインの時 フロントの人が
『 ご飯は 炊きあがりに40分かかります
もし はじめからご飯を召し上がるのでしたら お食事のスタートに合わせて炊き上げておきますが いかがなさいますか』
と聞かれた
私は もちろん 『 はじめから お願いします 』と 答えたけど こんな風に聞かれたのは 初めてだ
いつも 食事の最後に お新香と お味噌汁で しっぽり白米をいただいて・・
それはそれで わびさびを感じるひと時ではありますが・・・
お酒を飲まない私は いつも ホントは最初からご飯を食べたぁい と思っていたので
この心使いはヒジョーに ウレシかった
夕食は 和風創作料理
食前酒
藤村の にごり酒
先付け
馬鈴薯すり流し
トマトゼリー寄せ
お造り
鯉のあらい 酢味噌ぞえ
ここで 早くも 炊き込みご飯の登場
とうもろこしごはんだ
ふたりで ひと釜
大丈夫 足りるのか
甘鯛胡麻柚庵やき
ご飯が ススんじゃう
夏鴨の 治部煮
茄子と 冬瓜
信州牛の 陶板焼きを
追加注文
これで 1人前 ¥1600
せっかくなんで
揚げ物は
モロッコインゲンと 玉ねぎ
枝豆豆腐の揚げ出しと・・あとなんだっけ
ごはんを爆食の勢いが止まらず
旦那さまの分まで食べてしまいそうだったので
おそるおそる聞いてみた
『 普通の白いご飯ありますか 』
良かった あるって
その白米を 2杯( すごく品のいい 盛りですよ )いただき
3杯目を お願いしたところ
『 すみません これで 最後です
』って・・・
仕方ない 勘弁してやろう
部屋に帰る前に テラスで 本日2個目の ソフトクリーム
旨し
ひんやりした 夜の空気と
どこからともなく聞こえてくる 鈴虫の音色が 心地いい
と 思ったら・・・
ここで飼われていたのね
こうして小諸の夜は ふけていきました ( つづく )
8月の連休 ♪
お盆明けに頂戴した 夏季休業
勝手ながら 8月と 1月は 3連休をいただいちゃってます
毎月の2連休では ちょっと出掛けるのは勇気が要りそうな所でも
最後の1日を 休養日に充てる計算が出来る
車で行ける範囲で 今まで行った事の無い所・・・
そうだ 長野 行こっ
(意外に 近い
)
まずは 高速に乗って 上信越自動車道方面へ
吉井インターで 一旦降りて 関越ハイランドで 1ラウンドです
連休に 旦那さまと 温泉 & ゴルフ
の旅なんて
いつ以来だろう・・・
旦那さまが 坐骨神経痛を 発症してからは とんとご無沙汰でした
7:04 スタートだったので
2人でスイスイ回れたおかげで 9時前にはお昼ごはん
メンチカツカレーで パワーチャージ
旦那さまの 坐骨神経痛は 完治したわけではなく
だましだまし 痛みとお友達になりながら
私とのゴルフに 付き合ってくれています
私は と言えば、 今のスイングフォームを 改造すべく
仕事終わりに 汗だく覚悟
週一で 練習場に通っているのに・・・
イメトレしかしていない旦那さまに 負けてしまったぁ~~
旦那さまは 痛くならないスイングを心がけて
無理をしないことが 功を奏したようです まさに けがの功名ってヤツです
こうして 12時前には 終了
お風呂には入らず そのまま 小諸に向かいます
途中 サービスエリアで おやつタイム
それでも チェックインには まだ1時間以上余裕があったので
旅館からほど近い 布引観音 ぬのびきかんのん に 立ち寄りました
駐車場に 布引観音にまつわる民話が語られたものがあったので
まずは それを読んで 学習します
「牛に引かれて善光寺参り」発祥の地はここだそうで
かなり端折って解説すると・・・
『 かつてこの地に意地悪なばあばがいた。
それを見ていた観音様は牛に姿を変え、ばあばの布切れを盗み逃走する。
布切れを盗られた程度でマジギレしたばあばはその牛を凄まじい形相で追いかけ、ついには善光寺に辿り着いた。
その善光寺にて信仰を知り、意地悪ばあばは改心する。
その後ばあばは聖ばあちゃんになり、家族はみんな幸せになりましためでたしめでたし。』
と よくあるお話 ふぅ~ん
参道 というより
山道 と言った方が正しいような
険しい道を 進んで行きます
お地蔵様を拝見する余裕もありましたが・・・
徐々に 石段の高低差が大きくなり
『 ここは 今以上 歳取ったら
来れなかったなぁ 』
と思うほど ハード
解説を読みながら 小休止です
ここは 「 善光寺穴 」と言って
善光寺が 火災にあった際
ここから煙が出た事から
善光寺と繫がっているといると言われているそうです
ホントかな
ここにも お地蔵さん
「 昔の人は 山の上とか
なんで高い所に お寺とか 神社とか
造りただるんかねぇ~~ 」
と 少々 キレ気味の 旦那さま
坐骨神経痛には こたえるようです
もう少し と 見上げると・・・ ほら
こんな風に いわに へばりついて 建ってるんですよ
およそ 20分 黙々と山道を登り ようやく 本殿に到着
御朱印を お願いしようと 社務所に行くと かわいい猫ちゃんが お出迎えです
宮司さんが
「撫でてもらうのが
大好きなんですよぉ
」
なんて教えてくれたので
よしよし と なでなで
すると・・・
途端に 体勢を変え
もっともっとと おねだりポーズ
しまいには お腹まで出して 好きにして・・って・・・
へ へ へっ 骨抜きにしてやったぜっ
そんな風に ニャンコと じゃれあってたら
急に雨が降って来た
傘をお借りして お堂に向かいました
遠くの崖っぷちに建つ あの建物
なぜ わざわざ そこに と 思わずにいられません
「懸造り」て聞いたこと・・ ないですよね
ある建築技法の1つで 有名どころでいうと
京都の清水の舞台で用いられているあれですって
釘を使わずに、木材同士が格子状に支え合ってる建築物
日本独特の技法だそうで
岩の上や崖っぷちに建てる際によく使われていて
そんなところにわざわざたてる発想に
敬意を表したいです
お堂に行くまでが また凄い
岩の真下に お堂
そして 岩をくりぬいてまで建てられた
お堂
腰をかがめながら 岩のトンネルをぬけると・・・
ようやっと
釈尊寺 観音堂宮殿に到着
その瞬間
雨が更に強くなり
まるで ゲリラ雷雨
雨と 外の様子を眺める旦那さま
腰が 引けてます
サスガ 高所恐怖症
これ以上 外側の板を 踏むことが出来ません
雨が小降りになるまで
国の 重要文化財である 宮殿を
私たちで ふたり占めしちゃいました
10分もすると 雨も落ち着いて
ようやく帰路につくことに
サワガニ かに
雨で滑るのと
カニを踏まないように・・で
帰り道も そうとう足腰にきました
あぁぁ~
早く 温泉 へ~りてぇ~
そう言って
今夜の宿へ急いだのは
言うまでもありません
それにしても ここ 布引観音
一度は訪れて 損はない と お友達にお勧めしたい 場所のひとつとなりました
(つづく)
ある日の夕食 ♪
あ”づい”~~~
こんな言葉しか出てこない今日この頃
みなさま 健やかに お過ごしでしょうか
天気予報では 今週の 土 日曜 は 40℃こえも予想される中・・・
ご来店くださるお客さま 本当にありがとうございます
そんな中・・・
日中は どこにも出かけられない・・と
クーラーの効いた部屋で うだうだしていた木曜日の事
ヒロのん(従業員)から
” お父さんが キジハタって魚釣ったんですけど 食べますかぁ ” って
ピンコ~ン と LINE が・・・
” 喜んで
” と 返信
すると翌日 こんな立派なお魚 しかも 4匹も
上から
カサゴ
キジハタ 2匹
ぶりの 子供 (イナダ)くらいかな
ちゃんと 内臓と エラは お父さまが 処理してから持ってきてくれたので
あとは ウロコを取って 調理するだけだ
さて 何作ろう・・・
ここで COOKPAD クックパッド を 検索
旦那さまに スーパーで あさりと プチトマトの買い物を頼んだところ
残念ながら あさりが 売り切れ
仕方ない・・ と
奮発して ハマグリを 調達
5粒なのに
あさりの 倍以上のお値段
でも こいつが いい仕事してくれる
オリーブオイルで 焼き目を付けてから
白ワインで 蒸し焼き
そう アクアパッツァ です
思いがけず 豪華な夕食となりました
ハマグリと キジハタの出汁
余すところなくいただこうと・・・
〆は スパゲッティを 絡めて
秘密のアレを仕上げに・・・
キジハタくん
成仏してくれたかなぁ
あとの2匹は
煮魚にして 明日のおかずだ
これって・・・
合ってますかね