待ってました♪
先日も この季節になると さつまいもを食べたくなっちゃうって話をしましたが、
実は もう一つ 首を 長~くして 待っているもの・・・
そうです 紅玉りんご
りんごは ほぼ 一年中出回ってはいますが
やはり お菓子作りには この 紅玉が サイコー なんです
私が 修行した アルザスには、 La Cuisine Alsacienne Traditionnelle (アルザスの伝統料理)
と言うのがあって、例えば 代表的な料理で言えば
Choucroute (シュークルート) 酢漬けのきゃべつと ソーセージの煮込み みたいなの・・・ とかがあるのですが
その中の デザートに Streusel Aux Pommes りんごの ストゥリューゼル が あります
私の 大好きなタルトの一つで このお菓子は 紅玉でなければ 作れないのです
まず、 Pate a Brise (パータ ブリゼ 練りパイ )を から焼きしたところに
Creme d`amande (クレーム ダマンド アーモンドクリーム )を絞ります。
次に りんごをスライスして 並べるのですが ここで登場するのが <秘密兵器>
この タルトを作るためだけに フランスで買ってきた マシーンが こいつです
皮むきと スライスと、 芯抜きを いっきに やっつけてしまう 優れもの
ただ、タルト1台作るくらいなら 手で剥いて スライスした方が早いって 声も聞かれますが・・・
そうして 用意したりんごを タルトにずらっと並べ
オーブンで焼く事 40分
そして さらに Streusel (シナモン風味の そぼろクッキー)をのせて もう一度 オーブンへ
焼けた
少し冷めるのを待って 切り分けます
この写真は
プロのカメラマンが
撮ってくださったのですが
やっぱ 違いますなぁ~
ほら 見て見て
こんなに 美味しそう~
とっても 地味~だけど、紅玉の 酸味と シナモンの香ばしさと アーモンドクリームのコクと
タルトのサクサク感が 一体になった時の 幸福感 想像してみてください・・・
もう一度言いますが、 今しか作りません 紅玉でしか 作れませんから~
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